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🇯🇵 日本現代音楽Google News JP ホール1 · 2026年8月7日 16:03 · インタビュー· 約2分で読めます

作曲家ルカ・フランチェスコーニ(Luca Francesconi)が語るベリオの教えや創作の思考、サントリーホール サマーフェスティバルでの試み - Mikiki by TOWER RECORDS

作曲家ルカ・フランチェスコーニが語るベリオの教えや創作の思考、サントリーホール サマーフェスティバルでの試み

日本語要約
サントリーホール サマーフェスティバルのテーマ作曲家として招かれたルカ・フランチェスコーニへのインタビュー。8月29日のオーケストラ・ポートレートで演奏される自身の新作やベリオ作品、シュシャク作品について語る。また、自身の創作哲学や教育方針、AIに対する見解についても言及した。
全文(日本語)

サントリーホール サマーフェスティバルのテーマ作曲家として招かれたルカ・フランチェスコーニが、8月29日のプログラムについて語った。冒頭に演奏されるフリスティナ・シュシャクの“POPA”(1996年生まれ)について、フランチェスコーニは、小さな素材を精密に組み立てる彼女の才能を高く評価している。

ベリオの“フォルマチオーニ”を選曲した理由については、対立する要素から新しい秩序を築くという西洋音楽の正統的な思考を継承した、おそらく最後の作曲家であるベリオの創作を総括する作品だからだと述べた。また、リーラ・ジョセフォウィッツ独奏による自身の作品“ドゥエンデ”については、形式化や論理に閉じ込められがちな西洋文化の重さから逃れようとする試みであり、理屈では説明できない人間の内なる衝動を表現していると語った。

現代のAIやコンピュータの台頭に対しては、AIを「食洗機と同じ」と評し、批判的な見解を示した。学生には過去の様式ではなく、自分自身の頭で考えるためのプロセスを探究させているという。8月29日に世界初演される新作については、「イノセンス(無垢な力)」をテーマに、既存のルールを飛び越える力を想像しながら書いていると明かした。

ルカ・フランチェスコーニはミラノ出身の現代音楽作曲家。アツィオ・コルギに師事し、バークリー音楽大学でジャズも学んだ。声やエレクトロニクス、オーケストラのための作品を多く手掛け、指揮や音楽祭の芸術監督も務める。

【サントリーホール サマーフェスティバル 2026 関連公演】

・室内楽ポートレート:8月23日、サントリーホール ブルーローズ

・作曲ワークショップ × トークセッション:8月25日、サントリーホール ブルーローズ(出演:ルカ・フランチェスコーニ、細川俊夫)

・オーケストラ・ポートレート:8月29日、サントリーホール 大ホール(出演:大野和士、リーラ・ジョセフォウィッツ、東京都交響楽団)

・サントリーホール開館40周年記念「時を編む響」:8月27日、サントリーホール 大ホール(出演:沼尻竜典、砂田愛梨、成田達輝、石上真由子、小林愛実、東京交響楽団)

・アンサンブル・ゴーフォーイット:8月22日、サントリーホール ブルーローズ(出演:沼尻竜典、アンサンブル・ゴーフォーイット、水谷晃、石井楓子、上村文乃、児玉隼人、有馬純寿)

・第36回芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会:8月30日、サントリーホール 大ホール

関連キーワード解説 (5)
ルカ・フランチェスコーニ人物・団体Wikipedia ↗

ルカ・フランチェスコーニ は、イタリアの現代音楽の作曲家。現在はスウェーデンで教鞭を取る。

リーラ・ジョセフォウィッツ人物・団体Wikipedia ↗

リーラ・ジョゼフォヴィッツまたはジョゼフォヴィチ は、ニューヨーク在住のユダヤ系カナダ人ヴァイオリニスト。父は物理学者のジャック・ジョゼフォヴィッツ 、母は生物学者のウェンディ・ジョゼフォヴィッツ。

大野和士人物・団体Wikipedia ↗

大野 和士 は、日本の指揮者。新国立劇場オペラ芸術監督、公益財団法人東京都交響楽団音楽監督、バルセロナ交響楽団音楽監督、公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、文化功労者。2022年9月、ブリュッセル・フィルハーモニック音楽監督に就任。

東京都交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人東京都交響楽団 は、日本のオーケストラ。略称は、都響(ときょう)。日本オーケストラ連盟正会員。

沼尻竜典人物・団体Wikipedia ↗

沼尻 竜典 は、日本の指揮者、作曲家、ピアニスト。桐朋学園大学教授。三鷹市名誉市民。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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