Concours de Genève to Combine Conducting & Composition Competitions for 2026 Edition
ジュネーヴ国際音楽コンクール、2026年開催の第80回大会で指揮部門と作曲部門を初統合へ
ジュネーヴ国際音楽コンクールは、ジュネーヴにて11月6日から13日にかけて第80回大会を開催し、指揮部門と作曲部門を初めて統合して実施する。
本選では、指揮部門のファイナリストがスイス・ロマンド管弦楽団を指揮し、作曲部門ファイナリストの作品を演奏する。さらに作曲家たちは、11月11日にヴィクトリア・ホールで行われる本選に先立つ準備期間中、指揮者たちと共同作業を行う。
作曲部門のファイナリストは、シン=ヤット・チェン(26歳、香港)、ハヌリ・リー(21歳、韓国)、ラファエル・マリーノ・アルカロ(37歳、ブラジル)である。賞金は第1位が15,000スイスフラン、第2位が10,000スイスフラン、第3位が5,000スイスフランとなっている。
セミファイナルは11月7日から9日にかけて行われ、出場者はジュネーヴ室内管弦楽団、アンサンブル・コントルシャン、スイス・ロマンド管弦楽団を順に指揮する。3名の指揮者が本選へと進出する。ファイナル第1ラウンドは11月10日と11日に行われ、作曲部門の本選を兼ねる。ファイナル第2ラウンドは11月12日と13日に行われ、ファイナリストたちはヴィクトリア・ホールにてバルトーク、ドビュッシー、マーラー、プロコフィエフ、シュトラウス、またはストラヴィンスキーの作品を指揮する。
指揮部門の賞金は、第1位が20,000スイスフラン、第2位が12,000スイスフラン、第3位が8,000スイスフランである。本選に進出できなかったセミファイナリスト3名には、それぞれ3,000スイスフランが授与される。このほか、聴衆賞(1,500スイスフラン)、ヤング・オーディエンス賞(1,000スイスフラン)、学生賞(1,000スイスフラン)などの特別賞も設けられている。
作曲部門の審査員長は陳銀淑(ウンスク・チン)が務め、細川俊夫、マグヌス・リンドベルイ、オーガスタ・リード・トーマス、カタリーナ・ローゼンベルガーが審査員に名を連ねる。チンはファイナルにおいて指揮部門の審査員にも加わる。指揮部門の審査員長はベルトラン・ド・ビリー、副委員長はマーク・ストリンガーが務め、バルドゥール・ブレニマン、マーティン・キャンベル=ホワイト、ローラン・ゲイ、サラ・ネムタヌ、エヴァ・オリカイネン、ピーター・ウンジャン、ナタリア・ポノマルチュク、アルトゥーロ・タマヨ、ウィングジー・イップが審査員を務める。
入賞者にはキャリア開発プログラムが提供され、サルトリー・アーティスツによる2年間のマネジメント提供、国際コンサートツアー、パーソナルコーチング、作品委嘱などが含まれる。また、受賞者1名はラ・ドルチェ・ヴォルタ・レーベルにてオーケストラとのアルバム録音を行う。
本選の模様は、medici.tv、amadeus.tv、Mezzo TV、コンクールのウェブサイトおよび公式SNSチャンネル、スイスのRTS – Espace 2で放送される。