Richard Egarr asume la dirección musical del conjunto español de música antigua Hippocampus
リチャード・エガーがスペインの古楽アンサンブル「ヒッポカンポス」の音楽監督に就任
イギリスのチェンバロ奏者兼指揮者であるリチャード・エガーが、10月1日付でスペインの古楽アンサンブル「ヒッポカンポス」の音楽監督に就任する。同団体は2000年にマドリード出身の鍵盤楽器奏者アルベルト・マルティネス・モリーナによってロンドンで設立された。マルティネス・モリーナは今後も創設者兼芸術監督として同団体に関わり続ける。
この任命は、1993年にロンドンで出会って以来続くエガーとマルティネス・モリーナの関係をさらに発展させるものである。ヒッポカンポスの設立以来、両者はコンサートやプロジェクトで定期的に協力しており、特にヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽、とりわけライプツィヒの聖トーマス教会のカントルによるカンタータの世界に注力してきた。
歴史的情報に基づいた演奏のスペシャリストであるリチャード・エガーは、2005年から2020年までアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックの音楽監督を、2020年から2024年までフィルハーモニア・バロック管弦楽団の音楽監督を務めた。2019年から2026年まではセント・ポール室内管弦楽団のアーティスティック・パートナーを務め、2019年からはハーグのレジデンティ管弦楽団の首席客演指揮者を務めている。彼の活動は、鍵盤楽器奏者としてのキャリアや広範なディスコグラフィーと並行して、ロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団といったシンフォニーオーケストラにも及んでいる。
2025年に活動25周年を迎えたヒッポカンポスは、主にスペイン、イギリス、ドイツで活動を展開してきた。最も大規模なプロジェクトの一つは、マルティネス・モリーナの指揮のもと、2004年から2012年にかけてバッハの宗教曲全曲を取り上げたマドリードの「J.S.バッハのカンタータ」シリーズへの参加である。
エガーの音楽監督としての最初の公演は、10月31日にアランフエス古楽音楽祭の一環として、アランフエスのカルロス3世王立劇場で行われる。プログラムにはコレッリ、ヘンデル、エイヴィソンの合奏協奏曲が含まれる。2027年3月には、国立音楽普及センター(CNDM)のツアーとして、バッハの管弦楽組曲と、マドリードの作曲家アシス・マルケスによる新作組曲の初演を行う予定である。
