オペラ/音楽劇研究所 小林徹也特別講演会のご案内(第238回オペラ研究会)のご案内 - waseda.jp
早稲田大学オペラ/音楽劇研究所が小林徹也特別講演会「舞台と客席の関係の過去と未来」を西早稲田キャンパスおよびZoomで開催
早稲田大学総合研究機構 オペラ/音楽劇研究所は、小林徹也特別講演会(第238回オペラ研究会)を開催する。
【発表要旨】
タイトル:「舞台と客席の関係の過去と未来:小林徹也」
演じるものと観るものがいれば、そこは舞台と客席となり劇場空間となる。舞台と客席の関係は基本的には対面形や取囲み形を基本としているが、規模や用途、時代により様々な形態が見受けられる。誰が演じ、誰が観ているのか、舞台とは芸術なのかメディアなのか、舞台を取り巻く社会はどのように変化するのか、どこまでが舞台美術でどこからが劇場建築なのかなど、過去の事例をみながら、舞台と客席の関係を連続的に繋ぐのではなく、各時代の多様性と端緒も受け入れ、いくつかのキーワードで結びつけ、見え隠れする舞台と客席の新しい関係の可能性を模索する。また透視図の技術や、舞台を取り囲む馬蹄形やスレッジの建築技術、更には舞台が客席を取り囲んでしまうイマーシブや、映像やモーションキャプチャー等の先端技術にもふれながら、演じるとは、観るとはという行為そのものの未来も模索する。
【開催概要】
- 日時:2026年11月14日(土)14:00-16:00
- 場所:早稲田大学西早稲田キャンパス52号館102教室 およびZoom配信
- 発表者:小林徹也(株式会社シアターワークショップ 劇場プロデュース部門執行役員)
- 言語:日本語
- 司会:石井道子(早稲田大学)
- 主催:早稲田大学総合研究機構 オペラ/音楽劇研究所
【発表者プロフィール】
1973年東京都生まれ。1996年早稲田大学理工学部建築学科卒業、1998年早稲田大学院理工学研究科建築学科修士課程修了(建築史研究室)、1999年より株式会社シアターワークショップ在籍。公共と民間、小劇から大劇場まで数多くのプロジェクトの建設に参画し、新たな舞台と客席の関係や文化施設のあり方を提案し続けている。「19世紀末ドイツ語圏の市立劇場の研究」、「旧帝国劇場の復元研究」(早稲田大学演劇博物の旧帝劇1/50模型製作。早稲田大学演劇博物館企画展「よみがえる帝国劇場展 ―図面・模型を中心として―」2002年など)。
【実績】
帝国劇場(建設中)、Rumah Budaya Indonesia Kaya(建設中インドネシア、ジャカルタ)、立川ステージガーデン、大阪新歌舞伎座、御園座、サンケイホールブリーゼ、COOL JAPAN PARK OSAKA、IMMシアター、吉祥寺シアター、あうるすぽっと、赤坂レッドシアター、早稲田小劇場どらま館、大隈記念講堂(改修)、高崎芸術劇場、茅野市民館等。
【参加申込み方法】
Zoom参加には事前登録が必要であり、参加希望者は前日の11月13日(金)までに指定URLから事前登録を行う(飛び入り参加も可能)。出席時のフルネーム表示、発言時以外のミュートおよびビデオ・オフ、スクリーンショット撮影・録音・録画の禁止などが求められている。