What Did Reviews Say About Macbeth at the Metropolitan Opera? - Playbill
メトロポリタン歌劇場がヴェルディ『マクベス』新演出で2026-27シーズンを開幕、各紙の劇評が公開される
メトロポリタン歌劇場の2026-27シーズンが、9月22日にルイーザ・プロスケ演出によるヴェルディのオペラ『マクベス』新演出で開幕し、批評が寄せられている。
シェイクスピアの悲劇に基づくこのプロダクションでは、題名役の領主(コーダーの領主)をバリトンのクイン・ケルシー、マクベス夫人役をソプラノのリーゼ・ダヴィドセンが演じる。ヴェルディ作品のバリトン役の解釈で名高いケルシーにとって、今作はメトにおける6つ目のヴェルディ作品の役となる。
ケルシーとダヴィドセンに加え、マクダフ役にテノールのフレディ・デ・トンマーゾ、バンクォー役にバス・バリトンのライアン・スピード・グリーンが出演する。なお、10月2日の公演ではラファエル・ダビラがマクダフ役を務める。
フィナンシャル・タイムズ(アンドリュー・ファラッチ=コルトン)、ニューヨーク・タイムズ(ウサマ・ザール)、パルテール・ボックス(クリストファー・コーウィン)による批評が公開されており、プレイビル誌は批評が届き次第リストを更新する予定である。
プロスケが率いるクリエイティブチームには、美術デザイナーのジョン・ボウザー、衣裳デザイナーのモンタナ・レヴィ・ブランコ、照明デザイナーのアダム・シルヴァーマン、振付家のジョレル・ローヤー=ジェファーソン、アクション・ディレクターのラン・アーサー・ブラウンが名を連ねている。ローヤー=ジェファーソンとブラウンは今回がメトへのデビューとなる。指揮はメトの音楽監督であるヤニック・ネゼ=セガンが務める。
『マクベス』は、ヴェルディがシェイクスピアの戯曲に基づいて作曲した3つのオペラの第1作である。ヴェルディの初期にあたる1847年に初演されたが、1865年のフランス初演のために作曲者によって大幅に改訂された。現在一般的に演奏されるのはそのフランス改訂版のイタリア語版であり、初期のベルカントの影響を受けた躍動的なスタイルと、後期のより重厚で雰囲気のある音楽が融合されている。シェイクスピアの原作にある3人の魔女が本格的な魔女の合唱へと拡張されている点を除き、オペラは原作にかなり忠実に作られている。
メトの2026-27シーズンではこのほか、ミッシー・マッツォーリとロイス・ヴァヴレクによる『リンカーン・イン・ザ・バルド』の世界初演、ケヴィン・プッツとマーク・キャンベルによる『きよしこの夜』のメト初演、ヤナーチェクの『イェヌーファ』およびプッチーニの『西部の娘』の新演出、さらに同劇場のレパートリーから12作品の再演が予定されている。
『マクベス』の公演は10月20日まで行われる。
