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🇯🇵 日本声楽ぶらあぼ · 2026年8月6日 07:32 · レビュー· 約2分で読めます

オペラ・アリアからシューベルトまで コロラトゥーラ・ソプラノ田中彩子が贈る極上のひととき

オペラ・アリアからシューベルトまで コロラトゥーラ・ソプラノ田中彩子が贈る極上のひととき

日本語要約
コロラトゥーラ・ソプラノ田中彩子によるリサイタル・ツアー《夜と夢〜オペラとシューベルト〜》が2026年秋に開催される。ピアノに佐藤卓史を迎え、オペラ・アリアやシューベルトの歌曲を披露する。
全文(日本語)

世の中が世知辛く、人々の心から余裕が失われているが、そんなときは田中彩子の歌を聴くといい。心を解きほぐしてくれる心地よい声は「天使の歌声」ともいわれ、そこに透き通るきらめく高音と、鮮やかなコロラトゥーラが加わる。聴き手はそれを浴びている間、幸福感に包まれ、聴き終えたとき少し元気になっている。

そのように力がある歌は例外なく、大いなる鍛錬を経て生まれる。田中彩子の場合も例外ではない。18歳で単身ウィーンに留学し、10年ほどは帰国せず、日本語を使う機会もほとんどない環境の中でコロラトゥーラなど神から与えられた恵まれた才能を磨き続けた。基礎を学ぶのはもちろんだが、ほかの歌手と異なる田中だけの持ち味が、いっそう輝くように努力を重ねた。結果として、彼女の歌は聴き手をやさしく包み込む。

《夜と夢〜オペラとシューベルト〜》と題された今年のリサイタル・ツアーは、とりわけ贅沢だ。オペラ・アリアは、イタリア語のものがヘンデルの3作と《リゴレット》、《連隊の娘》(イタリア語歌唱)。ドイツ語がモーツァルトの2作。さらには《ホフマン物語》や《ミニョン》などフランス語のアリアも並ぶ。いずれの曲もコロラトゥーラ、超高音、美しいレガートが満載で、田中の持ち味が存分に発揮される。

そこにシューベルトによるイタリア語の歌曲とドイツリートが加わる。ピアノ共演は名手・佐藤卓史。《魔笛》の夜の女王では鮮烈な輝きに撃たれ、〈夜と夢〉などのリートで静かな余韻に包まれ、すべての時間が愛おしく感じられると思う。

【公演日程】

2026.9/26(土)14:00 広島県民文化センター

10/15(木)19:00 札幌コンサートホール Kitara(小)

11/3(火・祝)14:00 大阪/住友生命いずみホール

11/14(土)17:00 宮城/白石市文化体育活動センター ホワイトキューブ

11/23(月・祝)14:00 愛知/しらかわホール

11/27(金)19:00 東京/第一生命ホール

関連キーワード解説 (4)
田中彩子人物・団体Wikipedia ↗

田中 彩子 は、ヨーロッパを中心に活動するウィーン在住のソプラノ歌手(コロラトゥーラ)。

住友生命いずみホール会場Wikipedia ↗

住友生命いずみホール(すみともせいめいいずみホール)は、大阪府大阪市中央区城見の大阪ビジネスパーク(OBP)に所在する住友生命OBPプラザビルに併設されたホール。

しらかわホール会場Wikipedia ↗

しらかわホールは、愛知県名古屋市中区にあるコンサートホール。2024年(令和6年)2月29日で閉館したが、新たな運営会社により2026年3月24日に営業再開。

第一生命ホール会場Wikipedia ↗

第一生命ホール(だいいちせいめいホール)は、東京都中央区晴海の晴海アイランドトリトンスクエア内にあるコンサートホール。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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evala田中彩子Mariendom Linz
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