音楽の巨匠たちが才能に驚愕した、ツォトネ・ゼジニゼのピアノリサイタルが開催
ピアニスト兼作曲家ツォトネ・ゼジニゼのピアノ・リサイタルが浜離宮朝日ホールで開催
2026年11月4日(水)浜離宮朝日ホールにて、『ツォトネ・ゼジニゼ ピアノ・リサイタル』が開催される。
ツォトネ・ゼジニゼ(Tsotne Zedginidze)は、ジョージア出身のピアニスト兼作曲家。幼少期より驚異的な才能を発揮し、10代半ばにして前衛的な音楽性と古典的な構成美をあわせ持つ音楽家として注目されている。幼少期からアルバン・ベルク、ショスタコーヴィチ、バルトークといった現代曲を独学で分析し、リサイタルではバッハやブラームスと並んで近現代の難解なピースをプログラムに組み込んでいる。また、亡き母に捧げたピアノ曲「The Bells(鐘)」など、エモーショナルなストーリー性も特徴である。
ダニエル・バレンボイムは彼の即興演奏に対し「成熟したアーティストのビジョンを持っている」と称賛し、サー・サイモン・ラトルもオーケストラのソリストとして度々抜擢している。現在はベルリンを拠点とし、アスコナス・ホルトに所属。「ヴェルビエ音楽祭」や「ルツェルン音楽祭」に出演し、ベルリン・フィルハーモニーでも演奏している。作曲家としても、ザルツブルク委嘱の『交響曲第1番』や、2026年5月のロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団での「交響詩」世界初演など国際的な評価が高い。
日本国内では、2023年のNHK Eテレのドキュメンタリーを機に知名度が上昇。2025年秋の東京オペラシティ コンサートホールでの公演では、ベートーヴェンやブラームスのソナタと自作曲を組み合わせ、作曲家視点での解釈で高い評価を得た。2026年7月には「N響『夏』2026」にて、ワシーリ・ペトレンコ指揮NHK交響楽団とラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」を共演した。今秋11月、東京でのリサイタルが開催される。
