Montserrat Seró, Cameron Shahbazi y Adriana González en el Life Victoria
歌曲音楽祭「ライフ・ビクトリア」にモンセラット・セロ、キャメロン・シャバジ、アドリアーナ・ゴンサレスが出演へ

歌曲音楽祭「ライフ・ビクトリア」は、バルセロナ、サン・クガ・ダル・バリェス、マドリードの各地で4つのリサイタルを開催し、秋のプログラムを継続する。この企画には、ソプラノのモンセラット・セロによる2公演をはじめ、ピアニストのジェフ・コーエンと共演するカウンターテナーのキャメロン・シャバジのリサイタル、そしてピアニストのイニャキ・エンシナ・オヨンと共演するソプラノのアドリアーナ・ゴンサレスによるリサイタルが含まれる。
最初の公演は11月6日と7日に行われる『天使の歌(Cants d’àngels)』で、ソプラノのモンセラット・セロ(2025年オペラ・アクチュアル賞)、オルガニストのジョアン・セギ、そしてペドロ・パルド指揮のビクトリア・デ・ロス・アンヘレス合唱団が出演する。初日の夜はバルセロナのサン・フェリプ・ネリ教会で、2日目の公演はサン・クガ・ダル・バリェスの修道院で開催される。
この2公演は、現代カタルーニャ音楽の重要人物のひとりであるモンセラット・トレントの生誕100周年記念の一環として位置づけられている。プログラムは、ジュゼップ・マリア・ラマニャとエンリク・ジスペルトによって設立され、1940年代からカタルーニャにおける古楽復興を推進したアンサンブル「アルス・ムジカエ・デ・バルセロナ」とともにトレントがキャリアの一部を築いた音楽的背景を呼び起こす。そのアンサンブルにおいて彼女はビクトリア・デ・ロス・アンヘレスと活動を共にし、さまざまなプロジェクトを共有した。曲目は、ブラームス、メンデルスゾーン、フォーレ、ヴィエルヌ、アーン、モンポウ、プーランク、ブリテンの作品に加え、カタルーニャ伝統民謡『鳥の歌』を取り上げる。
11月のプログラムは16日(月)にサン・パウ病院近代建築群のドメネク・イ・モンタネール・ホールへと続き、カウンターテナーのキャメロン・シャバジとピアニストのジェフ・コーエンによるリサイタルが開催される。パーセル、ヘンデル、グラスの楽曲とともに、グーグーシュやハイェデといったアーティストによるイランの大衆歌曲を通じて、アイデンティティと記憶を探求する。
ライフ・ビクトリアの2026年最後の締めくくりとなるリサイタルは12月19日にマドリードのティッセン=ボルネミッサ国立美術館で開催され、ソプラノのアドリアーナ・ゴンサレスとピアニストのイニャキ・エンシナ・オヨンによる『ダリ:絵画となったフロイト』が行われる。『ダリのフロイト的宇宙』展(10月20日〜2027年1月24日)に連動したこのリサイタルでは、ポール・ヴァレリーやフェデリコ・ガルシーア・ロルカらの詩を用いたプーランク、アルベニス、モンポウなどの20世紀のフランス歌曲(メロディ)やスペイン歌曲が集められる。

