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🇦🇹 オーストリアオーケストラレコ芸ONLINE · 2026年8月28日 10:01 · レビュー· 約1分で読めます

圧倒的な色彩感と躍動感、そして色気。 シュタイネッカーのマーラー交響曲第5番(ピリオド楽器による)

フィリップ・フォン・シュタイネッカー指揮マーラー・アカデミー管弦楽団によるマーラー交響曲第5番の録音がリリース

日本語要約
音楽学者の鷲野彰子氏が、フィリップ・フォン・シュタイネッカー指揮、マーラー・アカデミー管弦楽団によるマーラー交響曲第5番の録音(2024年9月録音)をレビュー。ピリオド楽器を使用し、室内楽的な対話と色彩豊かな音色で構成された演奏の魅力を解説している。
全文(日本語)

音楽学者の鷲野彰子氏による、フィリップ・フォン・シュタイネッカー指揮、マーラー・アカデミー管弦楽団によるマーラー交響曲第5番の録音(2024年9月録音、Alphaレーベル)のレビュー。

筆者は、ピリオド楽器によるオーケストラだからこそ実現した、圧倒的な色彩感と躍動感、そして妖艶なバランスを高く評価している。各パートが室内楽的に対話し、緊張感を持って一フレーズずつ紡いでいく点が特徴である。

演奏の特筆すべき点として、葬送行進曲における妖しい色気や、ヴィブラートを控えたヴァイオリンの繊細さ、ポルタメントの使用といった当時の演奏様式の再現が挙げられている。また、打楽器のセンスの良さや、引きずりも走りもせずに悠然と進むテンポ感が演奏の肝となっている。第4楽章における楽器間の対話も注目点として挙げられた。

筆者は以前、ウィーンでの同コンビによるライヴ(プログラム前半はアンスネス独奏によるラフマニノフのピアノ協奏曲第3番)を聴いており、今回の録音でもその実演の魅力が再現されていると述べている。

関連キーワード解説 (1)
アンスネス人物・団体Wikipedia ↗

レイフ・オヴェ・アンスネス はノルウェーのクラシック音楽のピアニスト。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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