Aspen season opens July 1. - Colin's Column
アスペン音楽祭、7月1日に2026年シーズン開幕
アスペン音楽祭・学校(AMFS)の2026年夏季シーズンが7月1日に開幕する。忠誠の誓いの結びの言葉にちなみ「For All」と題されたこの8週間の音楽祭は、米国独立宣言署名250周年を記念するものである(7月1日〜8月23日)。
開幕週末のハイライトには、ジェイク・ヘギー(2025年ミュージカル・アメリカ作曲家賞受賞)による環境をテーマにしたモノドラマ『Earth 2.0』のコロラド初演(7月3日)、およびロバート・スパノ指揮アスペン祝祭管弦楽団によるオール・アメリカン・プログラムがある。後者では、ルネ・フレミングとトーマス・ハンプソンを迎え、ジョン・アダムズのオペラ『ニクソン・イン・チャイナ』からの抜粋が演奏される(7月5日)。
7月25日から8月1日にかけての8日間は特に充実した期間となる。声楽では、ニコ・ミューリーとアンソニー・ロス・コスタンゾによる「オペラ・エンカウンターズ」(7月25日)や、サラ・カークランド・スナイダーのオペラ『ヒルデガルト』(7月31日)、デヴィッド・ラングのオラトリオ『the wealth of nations』(8月1日)のコロラド初演が行われる。キャロライン・ショウは、テディ・エイブラムス指揮による体験型インスタレーション作品『Brush』を披露する(7月30日)。
同期間には5人の著名ピアニストが登場する。エマニュエル・アックス(7月25日)、ダニール・トリフォノフ(7月26日)、ジャン=イヴ・ティボーデ(7月27日)、アンヘル・スタニスラフ・ワン(7月28日)、ユジャ・ワン(7月29日、8月1日)がそれぞれ出演する。
「ファースト・シンフォニー・プロジェクト」では、マシュー・オーコインの交響曲第1番がクリスティアン・マチェラル指揮、ジョイス・ディドナートの独唱で世界初演される(7月19日)。また、ジェシー・モンゴメリーのチェロ協奏曲『These Righteous Paths』(8月9日)、リーナ・エスメールのヴァイオリンとピアノのための協奏曲(8月14日)、ジョーン・タワーのサクソフォン協奏曲『Love Returns』(8月7日)のコロラド初演も予定されている。キャロライン・ショウの作品は『The Observatory』(7月22日)や『Entr’acte』(7月25日)も演奏される。その他、ドナルド・クロケット(7月11日)、ジェシー・ベンジャミン・ジョーンズ(8月22日)、セルカ・オジャカンガス(7月15日)の新作世界初演も行われる。
アスペン祝祭管弦楽団は8つのプログラムを上演する。ロバート・スパノはジャン=イヴ・ティボーデとのガーシュウィン(8月2日)や、ベートーヴェンの交響曲第9番とバーンスタインの『チチェスター詩篇』によるシーズン・フィナーレ(8月23日)を指揮する。その他、ラファエル・パヤレ(7月12日)、ステファン・ドゥネーヴ(8月9日)、デリヤナ・ラザロヴァ(8月16日)らが指揮を務める。


