바이올리니스트 파트리샤 코파친스카야 첼리스트 솔 가베타, 우정과 음악
バイオリニストのパトリシア・コパチンスカヤとチェリストのソル・ガベッタ、韓国でのデュオリサイタルを前に音楽と友情を語る
バイオリニストのパトリシア・コパチンスカヤとチェリストのソル・ガベッタ、友情と音楽
18世紀のルクレールから20世紀のクセナキスまで、時代を横断する二つの弦の対話
チェリストのソル・ガベッタ(1981〜)とバイオリニストのパトリシア・コパチンスカヤ(1977〜)は、20年以上にわたり友情を育んできた無二の親友である。二人の出会いは2003年、スイスで始まった。当時、ピアニストのヘンリ・シグフリードソンと共演していたガベッタが、ピアノ三重奏を組むバイオリニストを探していた際にコパチンスカヤを紹介されたのがきっかけだった。初めて音を合わせた瞬間から強烈な音楽的共感を交わした三人は自然と一つのチームとなり、様々な舞台で活躍した。
それぞれバーゼルとベルンに拠点を構えた後も共演を重ね、見知らぬ土地でお互いにとっての「音楽的家族」となった。コパチンスカヤはガベッタとの舞台を「対話を継続していく空間」と呼ぶ。各自の道を歩んできた時間が長くなった現在でも、二人が再会して楽器を手に取ると、まるで昨日交わした話の続きのように自然な旋律の対話が流れる。
今回の舞台で二人の対話は音楽史を包括しながら自由に行き交う。ルクレールやC.P.E.バッハからラヴェル、コダーイ、20世紀のクセナキスやリゲティ、そしてコパチンスカヤの自作曲に至るまで。様式の境界を越えるプログラムの上に、二人が共に過ごした時間と長年の信頼が重なり、音楽の歴史と友情の物語が一つの舞台に広がる。韓国公演を控えたソル・ガベッタとパトリシア・コパチンスカヤに話を聞いた。
「私たちはお互いの次の呼吸を知っている間柄」
お二人にとってお互いはどのような存在ですか?
コパチンスカヤ:私たちのキャリアはほぼ同時期に始まったと言えます。二人とも若く、音楽に対して強い飢えを抱いていた時代でした。音楽を中心に生まれた同行のエネルギーは、共に演奏する舞台で花開きました。私たちは今や言葉がなくても理解し合える関係です。時にはソルが、私自身すら知らなかった私の次の瞬間を言い当てることもあります。まるで二人の曲芸師がテレパシーでお互いの動きを予測しながら身を投じるかのようです。共にした無数の時間の中で強固になった理解と信頼は、私にとって貴重な財産です。
ガベッタ:私たちは私生活でも舞台の上でも、多くの重要な瞬間を共にしてきました。パトリシアは常に創造的で、新しいインスピレーションを与えてくれる音楽家です。何よりも、私たちの長年の友情が今回のデュオの舞台を動かす最も重要な力になると考えています。
今回の演奏では、2021年にリリースされたアルバム『Sol & Pat』にも収録されているラヴェルのバイオリンとチェロのためのソナタ、コダーイのバイオリンとチェロのための二重奏曲、そしてコパチンスカヤの自作曲「ギリビッツィ(Ghiribizzi)」が演奏される予定ですね?
コパチンスカヤ:「ギリビッツィ」は本来、ニコロ・パガニーニがつけたタイトルです。スケッチのように奇妙で気まぐれな音楽に、このイタリア語の単語を用いました。このタイトルそのものが私に自由を与えてくれます。バイオリンとチェロ、この二人の奏者だけのために書かれた曲であるという点も同様です。人生は結局のところ対話の連続であり、私はこの曲の中に終わりのない対話を探索するための肥沃な大地を見出しました。
さらに今回の舞台は、この曲をはじめ18世紀のルクレールやバッハ、20世紀のラヴェル、21世紀のヴィトマンまで、異なる時代を行き交う旅でもあります。
コパチンスカヤ:はい。今回の演奏は様々な時代、スタイル、ムードを通り抜ける旅です。バイオリンとチェロという二つの楽器の組み合わせがどれほど豊かで多彩か計り知れません。ピアノを必要としない組み合わせです。時にはオーケストラのように聴こえ、時には孤独なパンフルートの音のようにも響きます。私たちはどの作品も似たように聴こえるプログラムは望みません。色彩と幻想の万華鏡のようなプログラムであると自負しています。
ガベッタ:一言で言えば「多様性」が生命のプログラムです。構成された作品の一つひとつが強烈な個性を備えています。年月とともに音楽的嗜好は変化しますが、楽曲を解釈しプログラムを構成することは、最終的にはアーティストの熾烈な「選択」にかかっています。音楽的な解釈においてもそうですし、プログラムを決める作業においても同様です。パトリシアと共に構想した今回のステージは本当に独創的です。すべての作品が魔術的で素晴らしい力を持っています。作曲家たちがバイオリンとチェロのために書いた壮大な作品に出会うことができます。
古い音楽で自身の時代を語る方法
今シーズンは19世紀初頭に活動した女性チェリスト、リーゼ・クリスティアーニ(Lise Cristiani)に焦点を当てていますね。この取り組みはガベッタさんにとってどのような意味がありますか?
ガベッタ:リーゼ・クリスティアーニ(1825〜1853)という象徴的な人物の人生に迫るため、実に10年におよぶ探索と研究が必要でした。彼女は女性が職業的・芸術的自由を享受することが困難だった時代に生きましたが、強烈なカリスマ性と才能、揺るぎない決断力で歴史に残るソリストの足跡を刻みました。チェロという楽器に対する彼女の情熱と確固たる信念に、深い連帯感と同質感を覚えています。
自ら主宰しているスイスの「ソルスベルク音楽祭(Solsberg Festival)」も、アーティストとして欠かせない中核プロジェクトですね。
ガベッタ:もちろんです。私にとってソルスベルク音楽祭は小さくて大切な子どものような存在です。毎年少しずつ成長し、今や22回目の誕生日を迎えようとしています。ヴィルデ・フラング、ベルトラン・シャマユ、アレクサンドル・カントロフ、そしてチョ・ソンジンに至るまで、現代最高の仲間たちを招いて音楽的卓越性を継承していくことは、私の人生において何物にも代えがたい大きな喜びです。
コパチンスカヤさんは古楽からロマン派に至るバイオリンレパートリーを幅広く演奏すると同時に、ルカ・フランチェスコーニ(1956〜)やマールトン・イッレーシュ(1975〜)の作品などを初演しています。同時代の音楽に取り組む動機は何ですか?
コパチンスカヤ:現時点において音楽家は前を向き、自分自身の領域を作り上げていかなければならないと信じています。現代の感覚を見出さねばならず、ただ過去にとどまっていてはなりません。同時代の作曲家たちと共に働き、新しい音楽が生まれ続けられるような状況を整える必要があります。また、今日では思索と深い注視の時間が著しく減少しています。ソーシャルメディアの侵入は私たちの集中力を絶えず妨げていますが、それでも私たちは集中しなければなりません。自らを幾重もの意見と問いが絡み合うクモの巣の中に置くべきです。過去の聴衆が当時の「新しい音楽」を渇望したように、今も同じです。私たちの言葉で語り、感覚を覚醒させる音楽が切実に求められているのです。
起きているのか眠っているのかも定かでないままぼんやりとソーシャルメディアを見ることに疲れた人なら、バイオリンとチェロというクラシックの神髄を抱いた二つの声に耳を傾けてみよう。剥製の遺物だと思っていたクラシック音楽の世界に対し、新たな目を開かせてくれるはずだ。
文:ヤン・ギョンウォン(音楽コラムニスト) 写真:芸術の殿堂
パトリシア・コパチンスカヤ(1977〜)
モルドバ・キシナウ生まれ。ウィーン国立音楽大学でバイオリンと作曲を学び、ベルンでイゴール・オジムにバイオリンを師事した。2013年グラモフォン年間最優秀録音賞、2018年グラミー賞を受賞。古典レパートリーから同時代の作品まで境界を行き交い、果敢な解釈と実験的なプログラムで独自の音楽世界を築いてきた。
ソル・ガベッタ(1981〜)
アルゼンチン・コルドバ生まれ。マドリード・レイナ・ソフィア高等音楽院で学んだ後、バーゼル音楽院でイヴァン・モニゲッティに師事し、ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学でダヴィド・ゲリンガスに学んだ。2006年に創設したソルスベルク音楽祭の芸術監督を務めている。
【公演情報】
パトリシア・コパチンスカヤ&ソル・ガベッタ デュオリサイタル
10月29日 午後7時30分 芸術の殿堂コンサートホール
曲目:リゲティ「ヒルディング・ローゼンベリへのオマージュ」、クセナキス バイオリンとチェロのための「ディプリ・ジィア(二重奏)」 ほか
二人が生み出す力
ソリストとして舞台に君臨してきた名手たちが、互いの視線と呼吸音に研ぎ澄まされた感覚を向けるとき、舞台上にはまた別のシナジーが生まれる。バイオリンとチェロで構成された、現代を代表する弦楽デュオには他にどのような奏者がいるだろうか?
文:ユ・ネリ記者
ルノー・カピュソン&ゴーティエ・カピュソン
フランスを代表するクラシック音楽界の兄弟バイオリン・チェロデュオである。初アルバム『Face à Face』(2003)をはじめ、姉でピアニストのオード・カピュソンが加わった『Inventions』(2006)、チョン・ミョンフン指揮によるブラームスの二重協奏曲アルバム(2007)などを相次いで発表し、デュオの絆を示した。室内楽と協奏曲の舞台を行き交いながら個々のソロ活動と並行して共同作業を続けており、2024年パリオリンピックを前に二人そろって聖火ランナーを務めた。
ユリア・フィッシャー&ダニエル・ミュラー=ショット
1996年、ミュンヘン放送の討論番組出演者として知り合い親交を深めた。2002年にクリストフ・ポッペン指揮バンベルク交響楽団とブラームスの二重協奏曲を演奏して初めて同じ舞台に立ち、その後20年以上にわたり同作を繰り返し演奏してきた。メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲アルバム(2006)に続き、コダーイ、ラヴェル、シュルホフなどの作品を収録したデュオアルバム『Duo Sessions』(2016)を発表し、室内楽レパートリーの幅も広げた。
クリスティアン・テツラフ&ターニャ・テツラフ
7歳差の兄妹で、幼少期から自然と音楽を共有してきた。1994年からテツラフ・カルテットとして本格的な活動を続け、ピアニストのラルス・フォークトとも長年にわたりピアノ三重奏で息を合わせた。ブラームスの二重協奏曲は二人が繰り返し舞台に上げてきた代表レパートリーで、2023年にはパーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(※本文中はベルリン・ドイツ交響楽団表記)と録音したアルバムを残した。クリスティアンが「兄妹でなくても一緒に演奏しただろう」と語るほど、家族を超えた独立した音楽的同僚として関係を続けている。
アンネ=ゾフィー・ムター&パブロ・フェランデス
師弟関係から始まり、演奏パートナーへと関係を発展させてきた。フェランデスがムターに自身の演奏を聴かせて音楽的アドバイスを求めたことをきっかけに縁を結び、2017年にマドリードでブラームスの二重協奏曲を初めて共演した。翌年、フェランデスはアンネ=ゾフィー・ムター財団の奨学生および「ムター・ヴィルトゥオージ」のメンバーとして合流し、数々の舞台を共にした。2022年にはピアニストのランバート・オルキスと共にクララ・シューマンのピアノ三重奏曲を収めた初の共同アルバムを発表し、師弟を超えた音楽的パートナーシップを継続している。