New Animation “The Violinist” Enters Annecy Animation Film Festival 2026
新作アニメーション映画『The Violinist』、アヌシー国際アニメーション映画祭2026に出品決定
新作の手描きアニメーション映画『The Violinist』が、2026年6月21日から27日までフランスで開催される権威あるアヌシー国際アニメーション映画祭のコンペティション部門に、シンガポール製作の長編アニメーションとして初めて選出されました。
シンガポールのアーヴィン・ハンとスペインのアニメーター、ラウル・ガルシアが共同監督を務める本作は、第二次世界大戦前を舞台に、バイオリニストのフェイと親友カイの物語を描きます。1941年の日本軍によるシンガポール侵攻後、レジスタンスに参加したカイは終戦後に行方不明となってしまいます。
物語は、その後数十年にわたり、悲しみと希望を抱きながらカイを探し求めて地域各地で演奏を続けるフェイの旅を追います。
音楽が物語の焦点となっており、オリジナル・スコアは金馬奨を受賞したシンガポールの作曲家リッキー・ホーが手掛け、シンガポールのバイオリニスト、ジョイ・ヨンがリード・バイオリンを担当しています。
本作はシンガポールのRobot Playground Media、スペインのTV ON Producciones、イタリアのAltri Occhiが共同製作し、タン・ケン・ファ、エイドリアン・パン、エイデン・スン、ファン・ロンといったシンガポールの声優陣が出演しています。
Robot Playground Mediaの受賞歴のある短編映画『The Violin』(2015年)を基にした『The Violinist』は、シンガポール独立50周年を記念する国家的な記憶保存プロジェクト「Singapore Memory Project」の一環として制作されました。