🇧🇷 ブラジルクラシック全般レビューConcerto Brasil8/24 22:01
ロベルト・ゼーターラー著『最後の楽章』が描くグスタフ・マーラーの晩年
Verdades a descobrir
オーストリアの作家ロベルト・ゼーターラーによる小説『最後の楽章』がブラジルで出版された。本書は1911年にウィーンへ帰還する船上のグスタフ・マーラーを題材とし、事実の羅列を超えたマーラーの人間像と音楽への洞察を提示する。著者は、人生や死、音楽について言葉で語り尽くすことはできないという視点から、マーラーの最晩年を簡潔かつ情熱的に描き出している。本作は、マーラーの『大地の歌』や『交響曲第9番』を聴く際の新たな視点を提供する一冊である。
ロベルト・ゼーターラーマーラーメトロポリタン歌劇場