Trio E.T.A.'s New Album, "un///known"
トリオE.T.A.のニューアルバム『un///known』
トリオE.T.A.のニューアルバム『un///known』がSWR Musicレーベルよりリリースされました。本作は、セザール・フランク、エドヴァルド・グリーグ、そして長らくヨハネス・ブラームスの作品とされてきたものの、近年ではブラームスの弟子であるフリードリヒ・キールの作品とされている楽曲のピアノ三重奏曲を通じて、ヨーロッパ・ロマン派のパノラマを探求しています。
グリーグのノルウェー的な準神秘的な世界から、キールの三重奏曲に見られる豊かなドイツ・ロマン派、そしてフランクの初期の三重奏曲の若々しさまで、アルバムのレパートリーは、異なるスタイルや国家的遺産を超えた19世紀ロマン派音楽の多様な側面を捉えています。フランクの作品について、トリオE.T.A.のヴァイオリニストであるエレネ・メイパリアニは「ステージ上で完全な自由を感じさせてくれる作品」と評しています。
このアルバムのロマン派的なルーツは、19世紀ヨーロッパの文化的時代精神を深く形成し、トリオE.T.A.というグループ名の由来ともなった批評家・作家E.T.A.ホフマンへのオマージュでもあります。
アルバム全編は以下から試聴可能です。
ヴァイオリニストのエレネ・メイパリアニ、チェリストのナージャ・ライヒ、ピアニストのティル・ホフマンで構成されるトリオE.T.A.は、ドイツ音楽コンクール、大阪国際室内楽コンクール、ウィーン国際音楽コンクールで優勝しました。同アンサンブルは2026/2027年シーズンのブリテン・ピアーズ・ヤング・アーティストに選出されており、SWR2の3年間のヤング・アーティスト・プログラムにも参加しています。トリオE.T.A.の2026/2027年コンサートシーズンのハイライトには、日本での10公演にわたるグランプリ・ツアーが含まれています。
