オペラ『ドン・ジョヴァンニ』 逸脱の鏡にそれぞれの生き方が映し出される劇場体験
日生劇場「NISSAY OPERA 2026」で生田みゆき演出・園田隆一郎指揮によるモーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』が上演

日生劇場主催の「NISSAY OPERA 2026」において、モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』(全2幕、原語上演・日本語字幕付)が新制作で上演される。演出は生田みゆき、指揮・フォルテピアノは園田隆一郎が担当する。
本作は、欲望のままに生きる貴族ドン・ジョヴァンニが、騎士長を殺害し、周囲の人々を翻弄しながら地獄へ堕ちていく物語である。演出の生田みゆきは、ドン・ジョヴァンニを取り巻く人々の生き方や、彼との関わりから浮かび上がる人物像に焦点を当てた演出を目指す。指揮の園田隆一郎は、相手によって態度を変えるドン・ジョヴァンニの社会性と、対峙する相手によって変化する音楽の重要性を指摘している。
公演は2026年11月14日(土)と15日(日)に日生劇場で開催される。管弦楽は東京交響楽団、合唱はC.ヴィレッジシンガーズが務める。出演者は以下の通り。
【11月14日】
池内響(ドン・ジョヴァンニ)、妻屋秀和(騎士長)、砂田愛梨(ドンナ・アンナ)、渡辺康(ドン・オッターヴィオ)、山田知加(ドンナ・エルヴィーラ)、湯浅貴斗(レポレッロ)、井上大聞(マゼット)、石田滉(ゼルリーナ)
【11月15日】
大久保惇史(ドン・ジョヴァンニ)、伊藤貴之(騎士長)、小川栞奈(ドンナ・アンナ)、小堀勇介(ドン・オッターヴィオ)、藤井麻美(ドンナ・エルヴィーラ)、大川博(レポレッロ)、近藤圭(マゼット)、髙橋茉椰(ゼルリーナ)
料金はS席12,000円、A席10,000円、B席8,000円、学生席3,000円。また、11月10日から13日には中高生のための芸術鑑賞教室「日生劇場オペラ教室2026」も実施される。



