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🇫🇷 フランスオーケストラOntomo · 2026年7月11日 10:01 · ニュース· 約1分で読めます

5月に来日したズヴェーデン&フランス放送フィルが、本拠地パリでシーズン閉幕公演

5月に来日したズヴェーデン&フランス放送フィルが、本拠地パリでシーズン閉幕公演

日本語要約
5月にアジアツアーを行ったフランス放送フィルハーモニー管弦楽団が、9月に音楽監督に就任するヤープ・ヴァン・ズヴェーデンの指揮でシーズン閉幕公演を行った。プログラムはベッツィ・ジョラスの新作《B-Day》、モーツァルトの交響曲第40番、ストラヴィンスキーの《春の祭典》。また、フランス国立管弦楽団によるユライ・ヴァルチュハ指揮、マリアンヌ・クレバッサら出演のマーラー《大地の歌》公演も報じられた。
全文(日本語)

5月に日本を含むアジア・ツアーを行ったフランス放送フィルハーモニー管弦楽団が、9月に音楽監督となるヤープ・ヴァン・ズヴェーデンの指揮で、本拠地のフランス国立放送・音楽館においてシーズン最後の演奏会を行った(6月20日所見)。

フランスの女性作曲家ベッツィ・ジョラスは今年99歳を迎えた。2006年に初演された新作《B-Day》は、奏者たちがささやき合ったり、床を足でこすって音を出したりする新しい音が使われているが、曲の流れに沿っている。音楽学者のエレーヌ・カオによると、《ハッピー・バースデー・トゥー・ユー》の旋律が隠された主題として使われている。

続いてモーツァルト「交響曲第40番」が演奏された。ズヴェーデンの指揮により、第3楽章メヌエットのエネルギーの横溢や、第4楽章展開部冒頭の十二音技法の先駆的な側面など、細部に留意した解釈が示された。最後はストラヴィンスキー《春の祭典》で締めくくられた。

ズヴェーデンは、2015年から10年間音楽監督を務めたミッコ・フランクの後任として、今年9月に音楽監督に就任する。

また、フランス国立管弦楽団はシャンゼリゼ劇場で、マーラー《大地の歌》を演奏した(6月4日所見)。メゾソプラノのマリアンヌ・クレバッサは、歌詞を丁寧に浮き彫りにし、最後に繰り返される「Ewig」の響きで聴衆を魅了した。テノールのダニエル・ベーレはきれいな旋律線を描いた。ユライ・ヴァルチュハの指揮は音色を前面に出した分析的なもので、オーケストラを室内楽的に扱っていた。

▼関連キーワード解説 (7)
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン人物・団体Wikipedia ↗

ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン は、オランダの指揮者、ヴァイオリニスト。「van」はオランダ語では「ファン」と読むため、原語の発音に近い表記だとヤープ・ファン・ズヴェーデン である。

ベッツィ・ジョラス人物・団体Wikipedia ↗

ベッツィ・ジョラス は、パリ生まれでアメリカ系の出自を持つフランス在住の現代音楽の作曲家。両親は、ロレーヌ生まれのアメリカ人作家ウジェーヌ・ジョラスと、アメリカ人通訳のマリア・ジョラス。

クリストファー・ホグウッド人物・団体Wikipedia ↗

クリストファー・ジャーヴィス・ハーレイ・ホグウッド は、イギリスの指揮者・鍵盤楽器奏者(チェンバロ・オルガン)・音楽学者。

ニコラウス・アーノンクール人物・団体Wikipedia ↗

ニコラウス・アーノンクール は、オーストリアの指揮者、チェロ奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、貴族(伯爵)。「アルノンクール」「ハルノンクール」とも表記される。

チャールズ・マッケラス人物・団体Wikipedia ↗

サー・アラン・チャールズ・マクローリン・マッケラス は、オーストラリアの指揮者。幅広いレパートリーを持ち、中でもヤナーチェクのオペラ、管弦楽曲で優れた録音を残している。1979年にナイトの称号を得ている。

ストラヴィンスキー人物・団体Wikipedia ↗

イーゴリ・フョードロヴィチ・ストラヴィンスキー は、ロシアの作曲家。

ドビュッシー人物・団体Wikipedia ↗

クロード・アシル・ドビュッシー は、フランスの作曲家。長音階・短音階以外の旋法と、機能和声にとらわれることのない自由な和声法などを用いて作曲し、その伝統から外れた音階と和声の用い方から、19世紀後半から20世紀初頭にかけて最も影響力を持った作曲家の一人。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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