5月に来日したズヴェーデン&フランス放送フィルが、本拠地パリでシーズン閉幕公演
5月に来日したズヴェーデン&フランス放送フィルが、本拠地パリでシーズン閉幕公演

日本語要約
5月にアジアツアーを行ったフランス放送フィルハーモニー管弦楽団が、9月に音楽監督に就任するヤープ・ヴァン・ズヴェーデンの指揮でシーズン閉幕公演を行った。プログラムはベッツィ・ジョラスの新作《B-Day》、モーツァルトの交響曲第40番、ストラヴィンスキーの《春の祭典》。また、フランス国立管弦楽団によるユライ・ヴァルチュハ指揮、マリアンヌ・クレバッサら出演のマーラー《大地の歌》公演も報じられた。
全文(日本語)
5月に日本を含むアジア・ツアーを行ったフランス放送フィルハーモニー管弦楽団が、9月に音楽監督となるヤープ・ヴァン・ズヴェーデンの指揮で、本拠地のフランス国立放送・音楽館においてシーズン最後の演奏会を行った(6月20日所見)。
フランスの女性作曲家ベッツィ・ジョラスは今年99歳を迎えた。2006年に初演された新作《B-Day》は、奏者たちがささやき合ったり、床を足でこすって音を出したりする新しい音が使われているが、曲の流れに沿っている。音楽学者のエレーヌ・カオによると、《ハッピー・バースデー・トゥー・ユー》の旋律が隠された主題として使われている。
続いてモーツァルト「交響曲第40番」が演奏された。ズヴェーデンの指揮により、第3楽章メヌエットのエネルギーの横溢や、第4楽章展開部冒頭の十二音技法の先駆的な側面など、細部に留意した解釈が示された。最後はストラヴィンスキー《春の祭典》で締めくくられた。
ズヴェーデンは、2015年から10年間音楽監督を務めたミッコ・フランクの後任として、今年9月に音楽監督に就任する。
また、フランス国立管弦楽団はシャンゼリゼ劇場で、マーラー《大地の歌》を演奏した(6月4日所見)。メゾソプラノのマリアンヌ・クレバッサは、歌詞を丁寧に浮き彫りにし、最後に繰り返される「Ewig」の響きで聴衆を魅了した。テノールのダニエル・ベーレはきれいな旋律線を描いた。ユライ・ヴァルチュハの指揮は音色を前面に出した分析的なもので、オーケストラを室内楽的に扱っていた。
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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