LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
♪
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本オーケストラぶらあぼ · 2026年8月21日 07:31 · ニュース· 約1分で読めます

カーチュン・ウォン&日本フィルが先達のレガシーを胸に挑む、渾身の「レニングラード」

カーチュン・ウォン指揮日本フィルハーモニー交響楽団が第783回東京定期演奏会でショスタコーヴィチ「レニングラード」を演奏

日本語要約
日本フィルハーモニー交響楽団の第783回東京定期演奏会にて、首席指揮者カーチュン・ウォンがショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」を指揮する。当初指揮予定だったアレクサンドル・ラザレフの代役として、カーチュンが同楽団と築かれたレガシーを引き継ぎ、作品の持つ暴力性と人間の強さを描き出す。
全文(日本語)

日本フィルハーモニー交響楽団の第783回東京定期演奏会(2026年9月11日、12日、サントリーホール)では、首席指揮者のカーチュン・ウォンがショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」を指揮する。本公演は、当初指揮を予定していた日本フィル桂冠指揮者兼芸術顧問のアレクサンドル・ラザレフが来日できなくなったため、カーチュンが代役を務めることとなった。

カーチュンは、ラザレフが日本フィルと築いてきたショスタコーヴィチのレガシーに敬意を抱いており、自身もこれまでに同作曲家の交響曲第5番、第11番「1905年」で新たな解釈を提示している。カーチュンの演奏の特徴は、オーケストレーションがもたらす圧倒的な写実性を実直に掘り下げることで得られるリアリズムにある。近年飛躍を遂げた日本フィルのサウンドも、彼のアプローチに説得力を与えている。

作曲家の戦争体験に基づく第7番について、カーチュンは「暴力そのものが持つ恐るべきメカニズムとそれが常態化していく様を描いている」と述べている。本作は戦争の惨さをオーケストラの爆発的なエネルギーで伝える一方、戦いの中でも生きることを諦めない人間の強さも秘めている。カーチュンは、最も静かな部分にこそ作品の本質があり、作曲家が込めた人類へのメッセージを浮かび上がらせたいと語っている。

▼関連キーワード解説 (4)
カーチュン・ウォン人物・団体Wikipedia ↗

カーチュン・ウォン は、シンガポール出身の指揮者で、日本フィルハーモニー交響楽団およびハレ管弦楽団の首席指揮者。

日本フィルハーモニー交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団 は、日本のプロオーケストラ。略称は、日本フィルまたは日フィル。日本オーケストラ連盟正会員。

アレクサンドル・ラザレフ人物・団体Wikipedia ↗

アレクサンドル・ニコラエヴィチ・ラザレフ は、ロシア出身の指揮者。

サントリーホール会場Wikipedia ↗

サントリーホール は、東京都港区赤坂一丁目にあるコンサートホール。アークヒルズの一画に1986年10月12日に開館した。敷地は森ビルが、建物は森ビルとサントリーホールディングスが所有し、公益財団法人サントリー芸術財団が運営する。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
あわせて読みたい
次に読むなら
カーチュン・ウォン の他の記事
🇯🇵 日本オーケストラレビュークラシックナビ9/12 11:31
カーチュン・ウォン指揮 日本フィルハーモニー交響楽団によるショスタコーヴィチ「レニングラード」演奏会
カーチュン・ウォン指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 第783回東京定期演奏会
日本フィルハーモニー交響楽団の第783回東京定期演奏会にて、カーチュン・ウォンの指揮でショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」が演奏された。当初予定されていたアレクサンドル・ラザレフに代わり登壇したウォンは、精緻なアンサンブルで作品の細部まで描き出し、悲劇の都市へのオマージュとしての重厚な演奏を披露した。
カーチュン・ウォン日本フィルハーモニー交響楽団サントリーホール
カーチュン・ウォン指揮 日本フィルハーモニー交響楽団によるショスタコーヴィチ「レニングラード」演奏会
🇯🇵 日本オーケストラニュースGoogle News JP 人事9/12 15:03
日本フィル首席指揮者のカーチュン・ウォンがサントリーホールでショスタコーヴィチとムソルグスキーを指揮
日本フィル首席指揮者のカーチュン・ウォン…500人を束ねた信頼のタクト、10月は琵琶や胡琴を加えた「展覧会の絵」 - dメニューニュース
日本フィル首席指揮者のカーチュン・ウォンが、東京・赤坂のサントリーホールで指揮を行う。11日と12日にはショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」を、10月24日には自ら編曲したムソルグスキー「展覧会の絵」を披露する。
カーチュン・ウォンサントリーホール
🇯🇵 日本オーケストラインタビューGoogle News JP 人事9/12 15:03
日本フィル首席指揮者カーチュン・ウォンが語る楽団との信頼関係と今後の公演予定
日本フィル首席指揮者のカーチュン・ウォン…500人を束ねた信頼のタクト、10月は琵琶や胡琴を加えた「展覧会の絵」 - 読売新聞
日本フィルハーモニー交響楽団首席指揮者のカーチュン・ウォンが、楽団との信頼関係や音楽作りについて語った。6月の創立70周年記念公演でのマーラー「千人の交響曲」を振り返るとともに、10月には自ら編曲したムソルグスキー「展覧会の絵」を披露する予定である。
カーチュン・ウォンサントリーホール
カーチュン・ウォン の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇨🇳 中国オーケストラニュースGoogle News CN 一般10/4 18:34
夏小湯指揮北京交響楽団による第3回台湖クラシック音楽シーズン閉幕演奏会「交響の中で舞う」がLIVERSE音宇宙で開催へ
台湖古典音乐季|《在交响中舞动》第三届台湖古典音乐季闭幕音乐会即将奏响 - 京报网
10月6日、第3回台湖クラシック音楽シーズンの閉幕演奏会「交響の中で舞う」がLIVERSE音宇宙で開催される。夏小湯の指揮による北京交響楽団、ヴァイオリニストの柴亮、ダンサー陣が出演し、交響楽とバレエ、社交ダンス、民族舞踊等を融合させる。中国芸術科技研究所が制作した仮想ダンスチームもデジタル映像として登場する。
夏小湯北京交響楽団LIVERSE音宇宙
🇪🇸 スペインオーケストラインタビューGoogle News LATAM 一般10/4 18:33
フラメンコ歌手のエストレージャ・モレンテ、アトランティダ・チェンバー・オーケストラとの共演でクラシック音楽に進出
Estrella Morente, "en un momento dulce y pleno de facultades", salta a la música clásica - infobae.com
フラメンコ歌手のエストレージャ・モレンテが、マヌエル・テバール率いるアトランティダ・チェンバー・オーケストラと共演し、ファリャの『恋は魔術師』1914年版やロルカ編の『古いスペイン民謡』を歌うツアーを行う。セビリア、ブルゴス、マドリードなどで公演予定。
エストレージャ・モレンテマヌエル・テバールカルトゥハ・センター
🇺🇸 アメリカオーケストラニュースOperaWire10/4 18:00
ディヴァイン・アート・レコーズがフォートスミス交響楽団とパトリック・コンロンによる新アルバム『Phase Change』の2027年リリースを発表
Divine Art Records Announces ‘Phase Change’ for 2027
ディヴァイン・アート・レコーズは、作曲家パトリック・コンロンの管弦楽作品を収録した新アルバム『Phase Change』を2027年にリリースすると発表した。ジョン・ジーター指揮フォートスミス交響楽団による演奏で、クリスティーナ・ジャコナがプロデュースを務める。録音は同団のレジデント作曲家を務めるコンロンの交響曲第2番「レミッション」の世界初演後、2027年3月に行われる予定。アルバムはコンロンと同団との15年間にわたる活動を振り返る内容となり、中心作品として5楽章からなる同交響曲が収められる。
パトリック・コンロンクリスティーナ・ジャコナ
タグ
カーチュン・ウォン日本フィルハーモニー交響楽団アレクサンドル・ラザレフサントリーホール
原文を読む → ぶらあぼ
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る