Valery Gergiev Could Perform in Carnegie Hall According to U.S. Government Official
米政府関係者がワレリー・ゲルギエフのカーネギー・ホール公演の可能性について言及
(クレジット:ワレリー・ゲルギエフ)
トランプ政権の意向次第では、ワレリー・ゲルギエフがカーネギー・ホールに復帰する可能性がある。
サンクトペテルブルク国際経済フォーラムを訪問した米国美術委員会のロドニー・ミムズ・クック・ジュニア委員長は、ロシアの報道機関に対し、自身の目標はゲルギエフをカーネギー・ホールの135周年記念公演に出演させることだと語った。
クック氏は「135年前にチャイコフスキーがカーネギー・ホールのこけら落としを行った。今の目標は、今年、ゲルギエフ氏がそこで演奏できるようにすることだ」と述べた。
また、同氏はコンサートについて協議中であり、ゲルギエフはサンクトペテルブルク・ユース・オーケストラと共演する予定であると指摘した。しかし、現時点で合意には至っていない。
同委員長は、ゲルギエフは現在米国に入国できないため、このコンサートの実現は会場側だけでなく、米国務省およびドナルド・トランプ大統領の判断に依存すると指摘した。
クック氏は現在、トランプ大統領による物議を醸しているホワイトハウスのボールルーム拡張計画を監督しており、2017年以降で初めてサンクトペテルブルク国際経済フォーラムに出席した米国政府関係者となった。ロシア滞在中、同氏はクレムリンの当局者と非公開の外交協議を行った。
ワレリー・ゲルギエフは、ウクライナでの戦争が始まった2022年以降、米国で演奏を行っていない。ゲルギエフがプーチン大統領の侵攻を非難しなかった際、カーネギー・ホールは彼を解任した最初の会場の一つであった。それ以来、ゲルギエフはプーチン大統領の最も忠実な同盟者の一人と見なされており、ボリショイ劇場の総裁に任命され、ロシア演劇人連合の共同議長にも選出されている。
