Vol.4 ブラームス:交響曲第1番&交響曲第4番
Vol.4 ブラームス:交響曲第1番&交響曲第4番

「名曲名盤300/500総集篇」の第4回は、2026年に初演100周年を迎えるブラームス《交響曲第1番》と、最後の交響曲である《第4番》を取り上げます。現在、特別企画シリーズ「ブラームス 4つの交響曲」も展開中です。
旧『レコード芸術』誌で長年続いた「名曲名盤300(/500)」は、評論家5人から最大13人の投票により「スタンダード名曲の名盤」をランキングする企画です。1980年代に2回、90年代に2回、2000年以降2023年までに4回、計8回実施され、すべてMOOKまたは別冊化されました。本アーカイブでは、各回のベスト3と投票一覧を再録し、約40年にわたる名盤の変遷を記録しています。
※【〇〇年版】は別冊/MOOKの初版年。旧『レコ芸』本誌での初出はその1~2年前となります。
※↓↑は前回のランキングからの異同、◎は初ランクインを示します。
※( )内の点数は、回ごとに選者数が異なるため、評価の目安として掲載しています。
【ブラームス:交響曲第1番】
1983年から2023年までの各回ランキングにおいて、ミュンシュ=パリ管弦楽団(1968年録音)が長年1位を維持してきましたが、2023年版ではガーディナー=レヴォルショネール・エ・ロマンティーク管弦楽団(2007年録音)が1位となりました。その他、カラヤン、バーンスタイン、フルトヴェングラー、トスカニーニ、バレンボイム、ヴァント、オールソップ、コンドラシン、パーヴォ・ヤルヴィらの録音が各回でランクインしています。
【ブラームス:交響曲第4番】
1983年から2011年まで、カルロス・クライバー=ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1980年録音)が1位を占めてきましたが、2017年版ではシャイー=ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(2013年録音)が2位に浮上し、2023年版では同録音が1位となりました。その他、ワルター、クレンペラー、フルトヴェングラー、バーンスタイン、小澤征爾、アバド、ティチアーティらの録音が各回でランクインしています。