Obituary: Former Associate Concertmaster of the Metropolitan Opera Stanley Ritchie Dies at 91
メトロポリタン・オペラ元アソシエイト・コンサートマスターのスタンリー・リッチー氏が91歳で逝去
メトロポリタン・オペラ管弦楽団の元アソシエイト・コンサートマスター、スタンリー・リッチー氏が91歳で死去しました。インディアナ大学ジェイコブズ音楽院が、このオーストラリア人ヴァイオリニストの訃報を伝えました。
1935年生まれのリッチー氏は、1956年にシドニー音楽院を卒業後、パリとアメリカで研鑽を積みました。1963年にニューヨーク・シティ・オペラのコンサートマスターに就任し、1965年から1970年までメトロポリタン・オペラ管弦楽団のアソシエイト・コンサートマスターを務めました。また、1973年から1975年までバンクーバー交響楽団のアシスタント・コンサートマスターを務めたほか、後にフィラデルフィア四重奏団にも加わりました。
リッチー氏は、デュオ・ジェミニアーニやモーツァルティアン・プレイヤーズのメンバーとしても活動し、ターフェルムジーク、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック、フィルハーモニア・バロック管弦楽団、ヘンデル・アンド・ハイドン・ソサエティ管弦楽団などのアンサンブルでソリストや指揮者として出演しました。
1982年にジェイコブズ音楽院の教員となり、2016年には特別教授に任命されました。同氏はインディアナ大学出版局から『Before the Chinrest—a Violinist’s Guide to the Mysteries of Pre-Chinrest Technique and Style』(2012年)および『The Accompaniment in ’Unaccompanied’ Bach—Interpreting the Sonatas and Partitas for Solo Violin』(2016年)という2冊の著書を出版しました。
