「もし武満が生きていたら、どんな表現に挑戦していただろうか」――現代の表現者たちとの出会いで、武満徹の音楽が新たな表情をまとう
武満徹の没後30年にNHK音楽祭関連企画「ASOBIBA TAKEMITSU」が開催決定、水野蒼生が音楽監督を務める

1996年に65歳で亡くなった武満徹の没後30年の節目に、NHK音楽祭関連企画として「ASOBIBA TAKEMITSU」と題するステージが立ち上げられた。「武満の音楽で、遊ぶ。」というコンセプトのもと、ジャンルを超えたアーティストたちが武満の音楽と向き合う。
音楽監督を務めるのはクラシック音楽専門DJの水野蒼生で、「もし武満徹が2026年に生きていたら、どのような音楽を作り、どんな表現に挑戦していただろうか」という問いから発想された。ステージは1995年にニューヨーク・フィルハーモニックによって初演された「系図〜Family Tree〜」を軸とし、全6曲を場面ごとに配置しつつ「死んだ男の残したものは」などの歌曲や映画音楽、合唱曲を織り交ぜて90分ほどのステージに再構成される。演出は小栗了、朗読と進行は俳優の坂口涼太郎が担当し、水野が創設した水野電氣交響楽団の演奏に音楽・朗読・舞台美術などが組み合わされる。
出演アーティストには、俳優・歌手の生田絵梨花、ギタリストのIchika Nito、くるりの岸田繁、ROTH BART BARONの三船雅也、コーラスグループのThe Voices of Japan、そして水野蒼生が名を連ねる。
【公演情報】
NHK音楽祭関連企画 武満徹没後30年「ASOBIBA TAKEMITSU」 ~まだ知らない、武満徹。~
日時:2026年10月26日(月)19:30
会場:NHKホール
出演:生田絵梨花、Ichika Nito、岸田繁、The Voices of Japan、水野蒼生、三船雅也
演奏:水野電氣交響楽団
進行・朗読:坂口涼太郎
音楽監督:水野蒼生
演出:小栗了
曲目:小さな空、死んだ男の残したものは、めぐり逢い、翼、波の盆 ほか(武満作品をもとに、一部楽曲の断片引用・再構成を含む演出を予定)

