東京藝大声楽科のソプラノ富井香名さんが母校の川西中で全校生徒に歌声を披露 - 十日町タウン情報
東京藝大声楽科の富井香名さんが母校・川西中学校を訪問、生徒に歌声を披露し夢を諦めない大切さを語る
ソプラノ歌手として十日町市内や県内のコンサートで活躍している東京藝術大学声楽科3年の富井香名さんが、28日(月)に母校の川西中学校を訪れ、生徒たちに生の歌声を披露し、夢を諦めないことの大切さを語りました。
川西中学校を訪れたのは十日町市上野出身で、プロのソプラノ歌手を目指して東京藝術大学声楽科に通う富井香名さんです。夢を追いかけている身近な先輩の姿に触れ、生徒たちにも夢や希望を持って挑戦してもらいたいと、前日に千年の森ホールでリサイタルを開いたばかりの富井さんを川西中学校が招きました。
富井さんは4歳からピアノを習い音楽に親しんできましたが、声楽を習い始めたのは十日町高校に入学してからでした。高校3年生の時に新潟県音楽コンクールで最優秀賞を受賞したことをきっかけに本格的に声楽の道に進むことを決意。クラシックの中でプロの登竜門の一つともされる東京藝術大学声楽科への入学を果たしました。
富井さんはこれまでの足跡を振り返りながら、夢を諦めずに自分の進む道を信じることの大切さを中学生に伝えました。このあと、全校生徒101人に発声方法を指導し、みんなで一緒に川西中の校歌を歌いました。
3年生の生徒は「同じ中学校の先輩ということもあり、受験の頑張りなどを含めて歌声に込められていると、とても感動した」「将来の夢は美容師になること。簡単な道ではなく『難しい道を選ぶこと』という部分が今の自分にぐっときて、美容師になるためにも難しい道を選んで頑張っていきたい」と感想を述べました。
富井香名さんは「母校の中学生の前で歌うという経験が初めてなので少し緊張したが、中学生の皆さんが温かく聞いてくれて、たくさん声も出してくれたので、うれしい気持ちでいっぱい。自分の夢があったら、そこに向かってひたすら頑張ることを伝えたい。諦めたり志望校を下げたら、きっと後悔をしてしまうので自分の夢に向かって、とにかく頑張ってレベルを上げて、努力をして突き進んでください」とコメントしています。

