LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
♪
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本コンクールぶらあぼ · 2026年10月27日 11:32 · ニュース· 約3分で読めます

第95回 日本音楽コンクール全部門の結果が発表

第95回日本音楽コンクール本選の結果が発表、久保力輝・坂本樹生・近藤寿奈・菊野惇之介・的場桃・マーシック章人が各部門で優勝

日本語要約
第95回日本音楽コンクールの本選が10月21日から26日にかけて東京オペラシティで開催され、全6部門の入賞者が発表された。作曲部門は久保力輝、声楽部門は坂本樹生、ホルン部門は近藤寿奈、ピアノ部門は菊野惇之介、ヴァイオリン部門は的場桃、チェロ部門はマーシック章人がそれぞれ第1位を獲得した。
全文(日本語)

今年で95回目を迎えた日本音楽コンクールの本選が10月21日から26日にかけて、東京オペラシティで行われ、全6部門の入賞者が発表された。

作曲部門は、譜面審査による第1審査・第2審査を通過した3作品が、馬場武蔵指揮の東京交響楽団によって演奏され、久保力輝(くぼ・りき)の「距離は返事をする ― オーケストラのための」が第1位(明治安田賞、三善賞)となった。久保は長野県出身で桐朋学園大学大学院修士課程1年に在学中、作曲を正門憲也、金子仁美に師事している。第2位は近持亮平「Neutral for Orchestra」、第3位は宮内栄輝「Pregnant for Orchestra」。(審査員:酒井健治、原田敬子、久留智之、向井響、望月京)

歌曲を対象としピアノ伴奏で実施された声楽部門は、バリトンの坂本樹生(さかもと・たつき)が第1位(岩谷賞[聴衆賞]、INPEX賞)となった。坂本は1997年兵庫県出身で、東京藝術大学・同大学院を経てミュンヘン音楽・演劇大学大学院で研鑽を積んでいる。第2位は石田滉、第3位は松浦宗梧(畑中賞をピアノ共演の森裕子と同時受賞)、第4位は梶川なるみ、第5位は小野颯介。(審査員:加納悦子、釜洞祐子、佐藤美枝子、鈴木准、戸山俊樹、永井和子、畑儀文、林正子、与那城敬)

ホルン部門は、グリエール:ホルン協奏曲 変ロ長調 op.91が指定課題曲となり、4人のファイナリストが齋藤友香理指揮の東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演した。第1位は近藤寿奈(こんどう・じゅな、岩谷賞[聴衆賞]、瀨木賞)。愛媛県出身で京都市立芸術大学を経て東京藝術大学大学院修士課程2年に在籍し、第40回日本管打楽器コンクールでも優勝している。第2位は白井有琳、第3位は宇名根叶多、入選は清瑛人。(審査員:安土真弓、五十畑勉、今井仁志、髙橋臣宜、高橋将純、竹村淳司、豊田実加、日橋辰朗、村上哲)

ピアノ部門は、角田鋼亮指揮の東京フィルハーモニー交響楽団との共演により、第1~第3予選を通過した4人が協奏曲を披露した。第1位の菊野惇之介(きくの・じゅんのすけ、増沢賞、岩谷賞[聴衆賞]、野村賞、井口賞、河合賞、INPEX賞、アルゲリッチ芸術振興財団賞)は2000年横浜市出身で桐朋学園大学卒業、2024年にヨハネス・ブラームス国際コンクール室内楽部門でDuo Droom-Kunstとして第1位に入賞している。第2位は藤川天耀(三宅賞)、第3位は京増修史、第4位は前川愛実。(審査員:東誠三、有吉亮治、石井克典、市野あゆみ、伊藤京子、伊藤恵、中井恒仁、廻由美子、若林顕)

ヴァイオリン部門は、横山奏指揮の東京フィルハーモニー交響楽団との共演による協奏曲。第1位の的場桃(まとば・もも、岩谷賞[聴衆賞]、レウカディア賞、鷲見賞、黒栁賞、E.ナカミチ賞、一般財団法人ITOHより「ピエトロ グァルネリ(1721年製)」3年間貸与)は2007年生まれの19歳。桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業し、桐朋学園大学音楽学部1年に特待生として在学中。2025年にチェコ国際音楽コンクール第1位、第9回仙台国際音楽コンクール審査委員奨励賞および聴衆賞を受賞。第2位は川畑紗也(INPEX賞)、第3位は山本遥花、第4位は立野心瑚。(審査員:漆原朝子、大谷康子、景山誠治、神谷美千子、田中晶子、伝田正秀、三上亮、安永徹、渡辺玲子)

3年に一度開催されるチェロ部門はソナタが課題曲(ドビュッシー必須、ショスタコーヴィチかプロコフィエフを選択)で、4人が本選に進出した。第1位のマーシック章人(あきと、岩谷賞[聴衆賞]、徳永賞、黒栁賞)は2004年生まれ、ミュンヘン出身でミュンヘン音楽・演劇大学4年に在学中、ウェン=シン・ヤンに師事。第2位は村上真璃南、第3位は泉優志、第4位は渡邉伶音。(審査員:上村文乃、菊地知也、北本秀樹、辻本玲、富岡廉太郎、長谷川陽子、ドミトリー・フェイギン、宮田大、向山佳絵子)

▼関連キーワード解説 (3)
東京交響楽団人物・団体Wikipedia ↗

公益財団法人東京交響楽団 は、日本のプロオーケストラの一つ。略称は、東響(とうきょう)。2002年から川崎市フランチャイズオーケストラとしてミューザ川崎シンフォニーホールを本拠地とし、法人本部は東京都の新宿区百人町に置く。日本オーケストラ連盟正会員。

正門憲也人物・団体Wikipedia ↗

正門 憲也 は、日本の作曲家、音楽教育者。東京芸術大学音楽学部作曲科および同大学院修士課程作曲専攻修了。日本現代音楽協会会員。

金子仁美人物・団体Wikipedia ↗

金子 仁美 は、日本の現代音楽作曲家。現代音楽の演奏団体 Ensemble Vivo 創始者・主宰者。桐朋学園大学音楽学部教授。父は警察官僚の金子仁洋。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
あわせて読みたい
この大会の関連記事
日本音楽コンクール
次に読むなら
馬場武蔵 の他の記事
🇯🇵 日本オーケストラニュースOntomo10/8 17:02
ONTOMO編集部、2027年のベートーヴェン没後200年に向けた2026年「第九」全国オーケストラ別公演情報を特集
2026年末のベートーヴェン「第九」 全国のオーケストラ別公演情報
ONTOMO編集部は、2027年のベートーヴェン没後200年に向け、2026年に開催される全国のオーケストラによる「第九」演奏会情報をまとめた。日本オーケストラ連盟加盟の正会員団体が主催する公演を中心に、各楽団の日程、会場、指揮者、ソリスト、合唱団、その他演奏曲などの詳細を紹介している。
札幌交響楽団松本宗利音札幌コンサートホールKitara
ONTOMO編集部、2027年のベートーヴェン没後200年に向けた2026年「第九」全国オーケストラ別公演情報を特集
🇯🇵 日本オーケストラニュースMuzykalnaya Zhizn9/29 16:02
東京交響楽団がロレンツォ・ヴィオッティとの音楽監督契約を2034年3月まで延長
Токийский симфонический оркестр продлил контракт с Лоренцо Виотти
東京交響楽団は、音楽監督ロレンツォ・ヴィオッティとの契約延長を正式に発表した。当初3年間の任期がさらに5年間延長され、契約は2034年3月(2033/34シーズン終了)までとなる。ヴィオッティは同楽団史上4人目の音楽監督であり、当初の契約は2029年までだった。
ロレンツォ・ヴィオッティ東京交響楽団東京オペラシティ
🇯🇵 日本クラシック全般ニュースGoogle News EN 弦楽器10/27 05:33
ヴァイオリニストの竹内鴻史郎がKAJIMOTOとゼネラル・マネジメント契約を締結
Violinist Koshirō Takeuchi Signs with KAJIMOTO - The Violin Channel
21歳の日本人ヴァイオリニスト竹内鴻史郎が、音楽事務所KAJIMOTOとゼネラル・マネジメント契約を結んだ。東京出身の竹内はモントリオール国際音楽コンクールなどで優勝歴があり、現在はマンハッタン音楽院と東京音楽大学のアーティスト・ディプロマコースに在籍している。
竹内鴻史郎原田幸一郎サントリーホール
馬場武蔵 の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇯🇵 日本室内楽ニュースぶらあぼ10/26 07:32
第12回大阪国際室内楽コンクール優勝のモータス・クァルテットが再来日し、全国10ヵ所でコンサートを開催へ
大阪国際室内楽コンクール優勝、モータス・クァルテットが日本に凱旋!
第12回大阪国際室内楽コンクール第1部門で第1位および4つの特別賞を受賞したモータス・クァルテットが、秋に再来日し全国10ヵ所でコンサートを行う。2022年にウィーンで結成された同団は、ブラームスやシューベルト、大阪の課題曲だった酒井健治の弦楽四重奏曲第2番「フローティング・パーティクル」などを演奏する。ツアーは11月20日の住友生命いずみホール、11月28日のサントリーホール ブルーローズ(小)などが予定されている。
モータス・クァルテットブラームス住友生命いずみホール
第12回大阪国際室内楽コンクール優勝のモータス・クァルテットが再来日し、全国10ヵ所でコンサートを開催へ
🇯🇵 日本声楽ニュースGoogle News JP ホール210/26 13:32
第79回全日本合唱コンクール中学部門で愛知代表の桜山が特別賞、志賀と滝ノ水が金賞を受賞
愛知・桜山が特別賞 志賀と滝ノ水は金賞 全日本合唱コン中学 [愛知県] - 朝日新聞
大阪市のフェスティバルホールで開催された第79回全日本合唱コンクール全国大会の中学生部門にて、中部支部代表の名古屋市立桜山が同声合唱の部で金賞および大阪市教育委員会教育長賞を受賞した。また混声合唱の部では名古屋市立志賀と名古屋市立滝ノ水がともに金賞に輝いた。
和合亮一土田豊貴フェスティバルホール
🇺🇸 アメリカ室内楽ニュースGoogle News EN コンクール10/27 09:33
フィショフ室内楽コンクール優勝のザリアによる演奏が米ラジオ番組「パフォーマンス・トゥデイ」で放送へ
ZaRiah on Performance Today: October 26, 2026 - Interlochen Public Radio
全米配信のクラシック音楽番組「パフォーマンス・トゥデイ」にて、2026年フィショフ全国室内楽コンクールの優勝者であるザリアの演奏が放送される。曲目はジェフ・スコット作曲の「スターティン・サムシン」。この演奏は2026年9月17日にインターロッケンのデンドリノス礼拝堂で録音された。
ザリアジェフ・スコットデンドリノス礼拝堂
タグ
馬場武蔵東京交響楽団久保力輝正門憲也金子仁美近持亮平宮内栄輝酒井健治原田敬子久留智之向井響望月京坂本樹生石田滉松浦宗梧森裕子梶川なるみ小野颯介加納悦子釜洞祐子佐藤美枝子鈴木准戸山俊樹永井和子畑儀文林正子与那城敬齋藤友香理東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団近藤寿奈白井有琳宇名根叶多清瑛人安土真弓五十畑勉今井仁志髙橋臣宜高橋将純竹村淳司豊田実加日橋辰朗村上哲角田鋼亮東京フィルハーモニー交響楽団菊野惇之介Duo Droom-Kunst藤川天耀京増修史前川愛実東誠三有吉亮治石井克典市野あゆみ伊藤京子伊藤恵中井恒仁廻由美子若林顕横山奏的場桃川畑紗也山本遥花立野心瑚漆原朝子大谷康子景山誠治神谷美千子田中晶子伝田正秀三上亮安永徹渡辺玲子マーシック章人ウェン=シン・ヤン村上真璃南泉優志渡邉伶音上村文乃菊地知也北本秀樹辻本玲富岡廉太郎長谷川陽子ドミトリー・フェイギン宮田大向山佳絵子中田喜直團伊玖磨髙田三郎山田耕筰東京オペラシティ距離は返事をする ― オーケストラのためのNeutral for OrchestraPregnant for Orchestra《アイヒェンドルフ歌曲集》より「楽師」悲しくなったときは《死の嵐》作品29-5より「ジーニアス・チャイルド」ダヴィデ王《ゲーテ歌曲集》より「あつかましく、そして陽気に I・II」《わがうた》より「ひぐらし」《シェエラザード》(M.41)より 1. アジア 3. つれない人郷愁《ひとりの対話》より 1. いのち 2. 縄 3. 鏡 4. 蝋燭 5. 遠くの空で 6. くちなし南天の花《子供の不思議な角笛》より「誰がこの小唄を作ったか」「高き知性への賛美」「美しいトランペットが鳴り響くところ」ホルン協奏曲 変ロ長調 op.91ピアノ協奏曲 第5番 ヘ長調 op.103ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K. 467ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 op.73ヴァイオリン協奏曲 第2番ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47チェロとピアノのためのソナタチェロとピアノのためのソナタ ニ短調 op.40チェロとピアノのためのソナタ ハ長調 op.119
原文を読む → ぶらあぼ
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る