Violinist Ned Kellenberger Appointed to Karabakh University
ヴァイオリニストのネッド・ケレンバーガーがカラバフ大学の助教授に就任
ヴァイオリニストのネッド・ケレンバーガーが、アゼルバイジャンのカラバフ大学のヴァイオリン助教授に任命されました。
ケレンバーガーは、グラミー賞にノミネートされたサンクトペテルブルク弦楽四重奏団の元メンバーであり、これまでにアビラ大学でオーケストラ研究のディレクターおよびヴァイオリン・ヴィオラの非常勤教授を、イリノイ・カレッジでヴァイオリン・ヴィオラのカリキュラム責任者および非常勤教授を務めました。
また、イリノイ大学スプリングフィールド校で教鞭を執ったほか、シンガポールのヴォルフガング・ヴァイオリン・スタジオで校長を務めた経験もあります。さらに、南アフリカのケープタウン大学やセント・ジョンズ・カレッジ、シドニーのロバーツ音楽学校、ペルー国立音楽院、エクアドルのクエンカ大学、クアラルンプールのUCSI大学でマスタークラスを行ってきました。
彼の博士論文の研究テーマは、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲におけるソロパートの起源と改訂についてであり、『The Beethoven Journal』や『Beethoven the European: Transcultural Contexts of Performance, Interpretation and Reception』に研究成果を発表しています。また、『Grove Music Online』のヴァイオリニスト、フランツ・クレメントの項目を改訂したほか、ニュー・ベートーヴェン・リサーチ・カンファレンスやイタリアのルッカで開催された国際会議「Beethoven the European」などで研究発表を行いました。2018年からは『American Record Guide』の音楽評論家を務めています。
ケレンバーガーは、ウィチタ州立大学で学士課程を修了後、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校でヴァイオリン演奏・文献学の音楽博士号および音楽修士号を取得しました。