2027年1月の海外公演情報
2027年1月の海外クラシック音楽公演情報

2027年はベートーヴェンの没後200年にあたり、1月には注目公演が並ぶ。キリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルが「ミサ・ソレムニス」を演奏するほか、サヴァールがル・コンセール・デ・ナシオンと共にウィーン(コンツェルトハウス)やフランクフルト(アルテオーパー)などで同曲を演奏する。「ザルツブルク・モーツァルト週間」ではティーレマン指揮ウィーン・フィルが「第九」を演奏し、ソプラノのニールンド、テノールのフォークトが出演する。フォークトはネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の「第九」にも出演し、その後ニールンドと共にドレスデン・ゼンパーオーパーのコルンゴルト「死の都」に出演する。
ジョン・アダムズの80歳記念として、ロンドン響ではサイモン・ラトルとアダムズ自身の指揮で管弦楽作品が演奏され、アダムズによる自作自演がパリ、ケルン、フランクフルトで行われる。また、ベルリン・ドイツ・オペラで「ニクソン・イン・チャイナ」が上演される。
オペラでは、ウィーン国立歌劇場のスメタナ「売られた花嫁」、ヴェルディ「ドン・カルロス」、アン・デア・ウィーン劇場のリムスキー=コルサコフ「金鶏」、ヴィヴァルディ「ロズミーラ」、「ザルツブルク・モーツァルト週間」の「コジ・ファン・トゥッテ」、ベルリン・コーミッシェオーパーのシマノフスキ「ロジェ王」、ハンブルク州立歌劇場のロッシーニ「ウィリアム・テル」、ジュネーヴ大劇場のヘンデル「テオドーラ」(ピション指揮)、バイエルン州立歌劇場とパリ・オペラ座(ガルニエ宮)のヤナーチェク「カーチャ・カバノヴァー」、フランクフルト歌劇場の「タンホイザー」、シュトゥットガルト歌劇場の「さまよえるオランダ人」、チューリヒ歌劇場の「ワルキューレ」、英国ロイヤル・オペラの「神々の黄昏」、リセウ大劇場とミラノ・スカラ座のビゼー「真珠採り」などが予定されている。
オーケストラ関係では、トゥガン・ソヒエフ指揮ミュンヘン・フィルによるプロコフィエフの交響曲第5番、フルシャやロト指揮のベルリン・フィル、ケント・ナガノ指揮ベルリン・ドイツ響によるイヴォンヌ・ロリオの作品、ルクス指揮コレギウム1704によるゼレンカ作品集などが予定されている。また、クラウス・マケラがシカゴ響を率いてヨーロッパツアーを行う。


