Les archipels de la mer intérieure
内海の諸島

アリーヌ・ピブールが「地理的」かつ「音楽的」な二重の旅として構想した『Archipel』は、ジョン・アイルランドとクロード・ドビュッシーを対比させ、ヤン・オリヴォによる『海』の驚異的な編曲でクライマックスを迎える。このアルバムは、二人の作曲家の最も秘められた風景を音楽的知性で描き出すピアニストによる貴重な一枚である。
アリーヌ・ピブールは、10年かけて練り上げたこの特異かつ巧みに構成されたプログラムを、二重の諸島として設計した。一つは地理的な諸島であり、ジョン・アイルランドの『装飾』(1913年)の着想源となったジャージー島や、後の『サルニア』(1940-1941年)の舞台となったガーンジー島、そしてドビュッシーが『海』の大部分を作曲したイギリス南岸(イーストボーン)やノルマンディーが含まれる。
もう一つは純粋に音楽的な諸島である。アイルランドの小品群(各3曲、三部形式)の間に、ドビュッシーの『夜想曲』、『月の光』、『スケッチ帳より』を配置した。これらはすべて変ニ長調で書かれており、この調性は『海』の最終楽章にも現れる。この三部作は、ディスクの冒頭を飾る『サルニア』と規模や重要性の面で呼応している。
ジョン・アイルランドのピアノ音楽の再発見
アイルランドの膨大な作品群は、ピアノ独奏のための小品が中心である。同い年でイーストボーンで没したフランク・ブリッジの作品群と補完的な関係にあり、両者とも若きブリテンの師であった。彼らは友人バックスのような華麗で奔放なロマン派とは異なり、ケルトやゲール神話の世界から着想を得ている。アイルランドの想像力は、魔法の空き地や夕暮れの妖精の輪、そして複雑な大気を持つ海景(および心理的風景)に満ちている。
そのピアノ書法は非常に個性的で、印象派的ではない。堅固な線、リズムの断絶、突然の和声の遅延、右手でかき鳴らされる和音の塊、左手のうねるような線、技巧的なアルペジオの滝などは、演奏者に高い技術とペダリングの正確さを要求する。
ジョン・アイルランドとクロード・ドビュッシーの対話
アイルランドはドビュッシーを評価していたが、その作風は伝統的である。『装飾』や『サルニア』の「カティオロック」にはドビュッシーの影響が見られる。また、アルベニスやフェデリコ・モンポウとの共通点も指摘できる。
より深くは、文学的な参照が二人を結びつけている。アイルランドはアーサー・マッケンの汎神論に影響を受けた。一方、ドビュッシーはエドガー・アラン・ポーの「水」の夢想に魅了されていた。これらが、ヤン・オリヴォによるピアノ独奏版『海』へと繋がる。この編曲は、オリジナルのオーケストラ素材を最小限の音数で再構築した傑作であり、本作が公式初録音となる。
アリーヌ・ピブール、不可視の解釈者
アリーヌ・ピブールは、この困難なプログラムを驚くべき容易さで弾きこなす。彼女の『海』には地中海的な甘美さはなく、ダイナミックな振幅と強烈な表現力が共存している。その鋭いモダニズムと研ぎ澄まされた弁証法は、素材と打鍵に集中した一つの流れとして展開される。

