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🇯🇵 日本現代音楽ぶらあぼ · 2026年7月29日 07:32 · レビュー· 約1分で読めます

【CD】レジスタンス/マックス・デヴロー

【CD】レジスタンス/マックス・デヴロー

日本語要約
前衛アーティスト、マックス・デヴローによるCD『レジスタンス』の紹介。図形楽譜をデヴロー自身がエレキギターで演奏した作品で、構造と現象、視覚と聴覚のずれをテーマにしている。コジマ録音より発売。
全文(日本語)

デヴローは多ジャンルに及ぶ前衛アーティスト。時間軸上に簡素化された指示記号が散らばる図形楽譜を、本盤ではデヴロー自身がエレキギターで演奏している。作品の同一性を保ちつつ演奏者や楽器によって演奏が大きく揺らぐ構造と現象のずれが、タイトルの「レジスタンス」の示唆するところか。また5楽章ある楽曲ごとの構造の違いは目で見れば一瞬で分かるが、聴覚での把握は困難だ。自身が撮影したブックレットの写真も整然とした都市が靄に包まれていく様子を描いている。構造と現象、視覚と聴覚のあいだのずれは、現実社会でのずれと呼応しつつレジスタンスの意味を多層化させていく。

文:江藤光紀

(ぶらあぼ2026年8月号より)

【information】

CD『レジスタンス/マックス・デヴロー』

マックス・デヴロー:レジスタンス

マックス・デヴロー(エレクトリック・ギター)

コジマ録音 ALM-149 ¥3300(税込)

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多ジャンルに及ぶ前衛アーティスト、マックス・デヴローによるCD『レジスタンス』の紹介。図形楽譜を用いた本作で、デヴロー自身がエレキギターを演奏している。5楽章からなる楽曲構造と聴覚上の把握の困難さ、視覚と聴覚のずれについて論じている。
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