Exposition photographique à Aix-en-Provence – Petite musique d’Ely à l’Hôtel de Boadès - Destimed
エクス=アン=プロヴァンスのオテル・ド・ボアデスにて、写真展「Musiques en Aix」が開催されています
エクス=アン=プロヴァンスで開催中の写真展「Musiques en Aix」は、エミリー家(アンリ、ユーゴ、ジャン、ジャン=エリック)の4世代が撮影した200点以上の写真を通じ、100年以上にわたるエクス=アン=プロヴァンスの音楽生活を振り返るものです。写真の200周年を記念し、CEPPIA協会が主催する本展は、オテル・ド・ボアデスの壁面に展示されています。
エクス=アン=プロヴァンスと音楽は古くから結びついてきました。旧体制下では、セルパン奏者であり作曲家のギヨーム・ポワトヴァン(1646-1706)が、サン・ソヴール大聖堂で音楽監督を務めていました。彼の弟子には、エクス=アン=プロヴァンス出身のアンドレ・カンプラ(1660-1744)がおり、彼は大聖堂で学んだ後、各地で楽長を務め、パリのオペラ座やノートルダム大聖堂で名声を博しました。当時は写真が存在しなかったため、肖像は絵画で確認するほかありません。
本展の構成にあたり、ジャン=エリック・エミリーは、約2,000点のファイル(ガラス乾板、各種フィルム、デジタルデータ)から10%を選別しました。展示スペースの制約上、苦渋の選択を迫られたといいます。出発点は1900年、ヴェルダン広場にあった音楽学校です。現在、その建物は高級ホテルへの改修工事が行われています。展示には、ヴァイオリニストで音楽学校の創設者であるマリウス・ラピエール(1825-1903)や、市営楽団、狂騒の時代の舞踏会などの歴史的な写真が含まれています。
展示は年代順に構成されており、エクス市民の記憶を呼び起こします。音楽・叙情芸術祭の誕生、かつてマルスラン・トリュフェムが愛したレックス(Rex)ホールでのコンサート、マルセル・ギヨームがアダモやジャック・ブレルを迎えたルノワールやセザンヌでのコンサート、旧カジノのホール、サン=ポンの「ウッドストック」、レ・ミル見本市会場のテントなどが紹介されています。クロード・ヌガロの「Plume d’Ange」、スチール・パルスによるコンサート、エレーヌ・グリモーとの出会い、レオ・フェレ、セルジュ・ゲンスブール、そしてジャン=エリック・エミリーが撮影したディジー・ガレスピーの貴重な写真などが並びます。
本展は、11月1日までオテル・ド・ボアデス(エクス=アン=プロヴァンス、ジャンヌ・ダルク広場8番地)で開催されています。開館時間は水曜から日曜の10時から12時、および13時から18時です。
また、写真200周年を記念し、初期の木製カメラから最新のデジタルモデルまで50台以上のカメラも展示されており、写真技術の進化がアーティストや観客の捉え方にどう影響したかを示しています。会場では、エクス=アン=プロヴァンスにおける銀塩写真の先駆者であるアンリ・エミリー(1861-1921)の生涯と作品を追ったビデオも上映されています。
