“筑音弦歌·中法和鸣”音乐会在北京正乙祠戏楼举行 - CDMX
北京の正乙祠戯楼にて中仏交流コンサート「筑音弦歌・中法和鳴」が開催され、モンテヴェルディ作品や伝統音楽などが披露される
先日、2026年北京文化フォーラム・パーラー(会客庁)シリーズ活動の一つである「筑音弦歌・中法和鳴」コンサートが、北京の正乙祠戯楼で開催された。コンサートは「和鳴(調和して鳴り響くこと)」を主軸とし、東西の古典芸術、文化遺産の継承、現代的な革新的表現をつないだ。中国とフランスの各界関係者が音楽を絆として、文化遺産の現代的価値を共に探求した。
コンサートは楽曲『極』で幕を開けた。この楽曲は古くからの笙の音楽を核とし、打楽器や現代のギターを添えることで、中国伝統音楽の開放性、包容力、生命力を示した。続いて、フランスの声楽家セバスティアン・フルニエと中国音楽学院の笛・簫や古琴などの民族楽器演奏者が、南宋の詞人・音楽家である姜夔が創作した古曲『暗香』を共演し、東洋の古典音楽の奥深い情感と西洋声楽の豊かな質感を融合させた。また、北方崑曲劇院が2年をかけて改編した崑曲『牡丹亭・遊園』の抜粋と、イタリア・バロック音楽の基礎を築いたモンテヴェルディの古典的名作『ニンフの嘆き(哀歌)』が、それぞれ東洋の無形文化遺産と西洋の古典の代表として、同じ舞台で時空を超えた芸術の対話を繰り広げた。
コンサートでは、中仏の芸術による現代の共鳴も見られた。フランスの古典的ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』のオープニング曲が中仏の声楽家によってデュエットされ、壮大な旋律が「建築が文明を刻む」というテーマと呼応した。中国音楽学院の若手音楽家たちは、新国潮ミュージカル『少年包青天』の主題歌『我的月光』を通じて、現代のオリジナル音楽が持つ無限の活力を表現した。公演の終盤には、中国のソプラノ歌手である殷秀梅が『一杯美酒』を披露し、楽曲の中にある美しいイメージを中仏の友好を称える賛歌へと昇華させた。
北京市委宣伝部副部長の杜躍氏は、中仏両国は万里の彼方に離れているものの、長く深い人文交流の歴史を持っていると述べ、今回のコンサートを契機として、遺産保護、文芸創作、青年の交流などの分野において中仏双方が相互理解と交流を深め、両国の人文交流がより着実で遠大なものとなるよう期待を寄せた。
元駐中フランス大使でパリ国際芸術都市(シテ・アンテルナショナル・デ・ザール)プレジデントのモーリス・グルドー=モンターニュ(Maurice Gourdault-Montagne)氏は、「北京文化フォーラムが担う平和への願いは、現代において非常に貴重なものです。今夜の正乙祠戯楼での公演は極めて素晴らしく、アーティストたちの高水準な演奏は強く印象に残りました。異なる文化がここで出会い、対話し、共鳴しました。忘れられない夜をもたらしてくれた北京文化フォーラムに感謝します」と語った。
