Firenze, al via i concerti gratuiti d’autunno dell'Orchestra da Camera Fiorentina - La Nazione
フィレンツェ室内管弦楽団が「アウトゥンノ・フィオレンティーノ」で全10回の無料秋季コンサートを開催
フィレンツェ、2026年10月9日 - フィレンツェ市内各地区でのライブ公演や芸術活動を支援するフィレンツェ市の祭典「アウトゥンノ・フィオレンティーノ(フィレンツェの秋)」の一環として、フィレンツェ室内管弦楽団によるコンサートが開幕する。教会、文化センター、学校、高齢者施設、ソッリッチャーノ刑務所などに音楽やオペラを届ける全10回の公演で、すべて入場無料となる。
プログラムの幕開けとなる演奏会は、10月10日(土)21時よりセッテ・サンティ広間(Sala dei Sette Santi)で行われる。指揮台にはジュゼッペ・ランツェッタが上がり、フランチェスコ・ダルマニンがクラリネットのソリストを務める。演奏曲目は、劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』で最も有名なフランツ・シューベルトの「間奏曲第3番」で幕を開け、続いてダルマニン自身の作曲による『The First Winter Rain』、そして19世紀のロマン派の感受性と不安を予見させたモーツァルトの傑作「交響曲第40番ト短調」で締めくくられる。フランチェスコ・ダルマニンはフィレンツェ室内管弦楽団の首席クラリネット奏者で、イタリア青少年管弦楽団やミラノ・スカラ座アカデミー管弦楽団とも共演している。作曲家としても精力的に活動しており、ボローニャの「8月2日国際作曲コンクール」第1位やテッサロニキのディミトリ・ミトロプーロス国際コンクール第3位などを獲得している。
フィレンツェ各地区での今後の公演予定は以下の通りである。
10月13日(火)15時30分:ソッリッチャーノ刑務所にて「ジャズへのオマージュ」。
10月15日(木)10時:総合学校「ピランデッロ」にてヴィヴァルディの『四季』を題材としたレクチャーコンサート。
10月16日(金)21時:チェントロ・ペル・レタ・リベラ・イル・リドにて「映画・テレビ音楽」。
10月19日(月)10時:バルサンティ小学校にてモーツァルトのレクチャーコンサート。
10月21日(水)21時:サント・アントニオ・ダ・パドヴァ・アル・ロミート教会にて、ジュゼッペ・ランツェッタ指揮、パトリツィア・チーニャ(ソプラノ)、ラウラ・ポルヴェレッリ(メゾソプラノ)によるペルゴレージの『スターバト・マーテル』(入場無料)。
10月25日(日)21時:サン・ヤーコポ・イン・ポルヴェローザ教会にて、フィレンツェ室内管弦楽団およびフィレンツェ国際合唱団によるヴィヴァルディの「グローリア ニ長調」。
さらに、11月2日(月)21時:カノーヴァ文化センターにてヴェルディとベートーヴェン。
11月13日(金)21時:カーザ・カチョッレにてミュージカルに捧げるグラン・ガラ。
11月23日(月)21時:サン・ヤコピーノ教会にてレオネ・ピーニのヴァイオリン独奏による最終公演。
全プログラムはウェブサイト(www.orchestrafiorentina.it)に掲載されている。「アウトゥンノ・フィオレンティーノ」の公演日程は、文化省興行総局の支援を受けてフィレンツェ市が主催している。