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🇦🇹 オーストリアオーケストラDiapason · 2026年8月31日 15:01 · インタビュー· 約1分で読めます

Un été avec Nikolaus Harnoncourt, #13 : Schubert

ニコラウス・アーノンクールが語るシューベルトの音楽性

日本語要約
指揮者ニコラウス・アーノンクールが、自身の音楽的ルーツであるシューベルトについて語る。シューベルトの交響曲に漂う悲しみや絶望感に触れ、ロッシーニの影響下にあると見なされがちな初期交響曲の解釈における誤りを指摘した。
全文(日本語)

ニコラウス・アーノンクールとの夏、第13回:シューベルト

私は常にシューベルトと共に生きてきました。子供の頃、父とトリオを演奏したものです。それは私が完璧に理解できる、典型的なオーストリアの方言のようなものです……ある意味で、それは私の音楽なのです。ルネサンス音楽やバロック音楽、あるいは古典派音楽よりも、私は常にシューベルトをどう演奏すべきかを知っていました。いつも頭の中にシューベルトがあったのです。

彼の交響曲はすべて、大きな悲しみを帯びています。私たちは時折、第1番、第2番、第3番、第5番、そして特に第6番を演奏する際、ロッシーニを意識しがちです。それは私にとって絶対的な誤りです。確かにシューベルトはロッシーニの影響を受けましたが、彼はその覇権に対抗して自身の交響曲を書いたのです。例えば第6番のフィナーレでは、冒頭は緩やかな楽章ですが、第2主題はより速く演奏されなければなりません。この楽章はそれ自体がひとつの交響曲のようなものです。もしこれをロッシーニ風に非常に速く演奏すれば、華やかにはなるでしょう。しかし、その絶望的な性格を見過ごすことになってしまいます。

この「ニコラウス・アーノンクールとの夏」のすべてのテキストは、1985年から2013年の間にアーティストが『ディアパソン』誌に対して行ったインタビューから引用されています。

原文(抜粋)
Un été avec Nikolaus Harnoncourt, #13 : Schubert J’ai toujours vécu avec Schubert. Enfant, je jouais les trios avec mon père. C’est un dialecte typiquement autrichien que je comprends parfaitement… C’est ma musique en quelque sorte. J’ai toujours su comment faire Schubert, plus que la musique de la Renaissance ou baroque, ou même classique. Je l’ai constamment eu dans la tête. Toutes ses symphonies sont empreintes d’une grande tristesse. On a parfois tendance à jouer les 1re, 2e, 3e, 5e et surtout la 6e, en pensant à Rossini. C’est à mon sens une erreur absolue. Schubert a certes été influencé par Rossini, mais il a écrit ses symphonies contre cette hégémonie. Ainsi dans le finale de la 6e : le tout début est un mouvement lent, alors que le second thème doit être joué plus vite. Ce mouveme
▼関連キーワード解説 (3)
ニコラウス・アーノンクール人物・団体Wikipedia ↗

ニコラウス・アーノンクール は、オーストリアの指揮者、チェロ奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、貴族(伯爵)。「アルノンクール」「ハルノンクール」とも表記される。

シューベルト人物・団体Wikipedia ↗

フランツ・ペーター・シューベルト は、オーストリアの作曲家。

ロッシーニ人物・団体Wikipedia ↗

ジョアキーノ・アントーニオ・ロッシーニ は、イタリアの作曲家。多数のオペラを作曲し、『セビリアの理髪師』、『チェネレントラ』などは現在もオペラの定番である。また『タンクレーディ』、『セミラーミデ』などのオペラ・セリアも作曲した。フランスに移ってからはグランド・オペラ『ウィリアム・テル』を書く。美食家としても知られる。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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