Royal Northern Collge of Music & ENO Announces First Artists of RNCM / ENO Creative Incubator
王立ノーザン音楽大学とイングリッシュ・ナショナル・オペラ、「RNCM / ENOクリエイティブ・インキュベーター」の第1期参加アーティストを発表
王立ノーザン音楽大学(RNCM)とイングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)は、新たな「RNCM/ENOクリエイティブ・インキュベーター」に参加する最初のアーティストを発表した。
選出されたアーティストは、脚本家のステファニー・レイノルズ、作曲家で学際的な音楽家のタンダナニ・ダメダ、そしてインクルーシブ・ダンス・アーティストのマシュー・ロークリフである。それぞれに専用のワークショップおよびリハーサルスペース、メンターシップ、財政支援、クリエイティブおよびビジネススキルのトレーニングが提供されるほか、ENOおよびRNCMでの学習、シャドーイング、共同作業の機会が与えられる。
レイノルズはマンチェスター出身の脚本家・劇作家で、2022年にポッドキャストシリーズ「The Waves」へオーディオドラマ「Baby Mama」を提供した。さらに、彼女の戯曲「Danesha」は2024年にザ・ローリーで上演された。また、アルメイダ・シアターの14〜18歳向けヤング・カンパニーのために「人形の家」を翻案した。
ダメダは南アフリカ出身で、現在はリーズとマンチェスターを拠点に活動するコーサおよびズールーの伝統を受け継ぐ作曲家、声楽家、総合芸術家である。これまでにBBCプロムス、ラウンドハウス・シアター、バクストン・オペラハウス、バッキンガム宮殿で演奏してきた。オペラ・ノース・レゾナンスの卒業生であり、マンチェスター・ジャズ・フェスティバルの理事も務めている。
ロークリフは2019年のBBCヤング・ダンサー・コンペティションのコンテンポラリーダンス部門で優勝し、デンマーク王立劇場の「ピノキオ」公演でタイトルロールを演じた。最近ではオーストリアのブレゲンツ音楽祭でスタントパフォーマーとしてオペラに出演したほか、現在は「Hades & Persephone」のツアーを行っている。
このクリエイティブ・インキュベーターは、オペラ制作における革新を支援し、観客やコミュニティがこの芸術形式に関わるための新しい方法を創出することを目的としている。
RNCMの副学長兼アーティスティックディレクターであるマヌス・キャリーは、公式プレスリリースで「このイニシアチブの形式と内容は意図的に非常にオープンにしており、異なる分野や実践に取り組むアーティストや、オペラ制作の経験がこれまで全くないアーティストであっても、自らのアイデアや技術を発展させるために必要な支援を提供できるようにしています」と述べている。