LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
🇯🇵 日本古楽Google News JP 古楽 · 2026年9月24日 17:03 · レビュー· 約1分で読めます

『バッハ・古楽・チェロ アンナー・ビルスマは語る』 古楽演奏の第一人者として、バロック・チェロの巨匠としての音楽論・演奏論 - Mikiki by TOWER RECORDS

バロック・チェロの巨匠アンナー・ビルスマの音楽論や歩みを収めた書籍『バッハ・古楽・チェロ アンナー・ビルスマは語る』が未発表音源CD付きで刊行

日本語要約
古楽演奏の第一人者でバロック・チェロの大家であるアンナー・ビルスマの書籍『バッハ・古楽・チェロ アンナー・ビルスマは語る』が紹介されている。自身の歩みを振り返りつつ、カウンターカルチャーとしての古楽の考え方やバッハの《無伴奏チェロ組曲》、ボッケリーニなどを語る内容で、未発表音源CDが付属する。
全文(日本語)

古楽演奏の第一人者にしてバロック・チェロの大家であるビルスマが、親しみやすい語り口でこれまでの歩みを振り返りつつ、たくさんの“大切なこと”を我々に伝えてくれる一冊。

テーマは多岐にわたっており、現代の音楽家に対する若干の警鐘も含まれている。レオンハルトやブリュッヘンらとの思い出ももちろん興味深いが、カウンターカルチャーとしての古楽の考え方や「語る演奏」の重要性など、古楽関係者以外にとっても示唆に富む内容が多い。

バッハの《無伴奏チェロ組曲》に関する章の充実度はこれだけで一冊の本になりそうなほどであり、最終章のボッケリーニ讃も実にビルスマらしいものとなっている。本書には未発表音源CDが付いている。

▼関連キーワード解説 (2)
アンナー・ビルスマ人物・団体Wikipedia ↗

アンナー・ビルスマ は、オランダのチェロ奏者。バロック・チェロの先駆者かつ世界的な名手として知られる。「アネル・バイルスマ」また「ベイルスマ」と日本語表記することもある。

無伴奏チェロ組曲作品Wikipedia ↗

ヨハン・ゼバスティアン・バッハの無伴奏チェロ組曲 は、チェロ独奏用の組曲で、以下の6曲が存在する。第1番ト長調 BWV1007 第2番ニ短調 BWV1008 第3番ハ長調 BWV1009 第4番変ホ長調 BWV1010 第5番ハ短調 BWV1011 第6番ニ長調 BWV1012

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
あわせて読みたい
次に読むなら
アンナー・ビルスマ の他の記事
🇪🇸 スペイン古楽レビューGoogle News LATAM 一般11/4 11:03
ガブリエル・ディアス、アルフォンソ・セバスティアン、フェルナンド・サンティアゴによるヘンデルのイタリアン・カンタータ集CD『Haendel: an italian portrait』が「メロマーノ・デ・オロ」を獲得
Reseña | Haendel: an italian portrait - Melómano - La revista de música clásica
エウドーラ・レコーズからリリースされたCD『Haendel: an italian portrait』のレビュー。カウンターテナーのガブリエル・ディアス、チェンバロのアルフォンソ・セバスティアン、バロック・チェロのフェルナンド・サンティアゴが、ヘンデルの世俗カンタータ5曲を録音し、雑誌『メロマーノ』で「メロマーノ・デ・オロ」に選ばれた。2024年4月にダロカのサン・ミゲル教会でDSD256収録された。
ガブリエル・ディアスアルフォンソ・セバスティアンダロカのサン・ミゲル教会
🇺🇸 アメリカ古楽訃報Google News EN 古楽8/26 06:32
古楽の先駆者であるヴァイオリニスト、スタンリー・リッチー氏が91歳で逝去
Remembering Violinist Stanley Ritchie (1935-2026), Early Music Pioneer - Violinist.com
古楽と歴史的奏法の先駆者であり、インディアナ大学ジェイコブズ音楽院で長年教鞭をとったヴァイオリニストのスタンリー・リッチー氏が、91歳で逝去した。オーストラリア出身のリッチー氏は、ニューヨーク・シティ・オペラやメトロポリタン・オペラのコンサートマスターを歴任後、古楽の分野で多大な功績を残した。2009年にはアーリー・ミュージック・アメリカのハワード・メイヤー・ブラウン賞を受賞している。
スタンリー・リッチージャン・フルニエインディアナ大学
アンナー・ビルスマ の記事をすべて見る →
同じテーマの最近の記事
🇪🇸 スペイン室内楽ニュースBeckmesser11/6 10:31
バレンシア音楽堂が40周年記念シーズンにルネサンスから現代まで網羅する全37公演の室内楽サイクルを発表
El Palau de la Música de València presenta en la temporada de su 40 aniversario un ciclo de cámara con 37 conciertos y repertorios que abarcan desde el Renacimiento hasta la actualidad
バレンシア音楽堂は、40周年記念シーズンにおいて全37公演からなる室内楽サイクル「カンブラ・アル・パラウ」を発表した。2026年11月7日から6月24日までロドリーゴ・ホールで開催される。ルネサンスから現代音楽までを網羅し、フランク・ペーター・ツィンマーマンやアタッカ・カルテットなどの国際的アーティスト、バレンシア管弦楽団のメンバー、地元団体らが出演する。声楽プログラムや文化遺産復興企画なども含まれる。
ロドリーゴバレンシア管弦楽団バレンシア音楽堂
バレンシア音楽堂が40周年記念シーズンにルネサンスから現代まで網羅する全37公演の室内楽サイクルを発表
🇪🇸 スペインオペラレビューMundoclasico11/6 10:02
サシャ・スコルニク=ブラウアー指揮のBª Rock Orchestraによるモーツァルト『フィガロの結婚』演奏会形式上演の公演評
Simpático
古楽器オーケストラのBª Rock Orchestraと指揮者サシャ・スコルニク=ブラウアーによるモーツァルト『フィガロの結婚』演奏会形式公演のレビュー。指揮は器楽の細部を気にかける一方で歌手を圧倒しがちと評された。歌手陣ではエルベニータ・カイタジ(伯爵夫人役)やヒュー・モンタギュー=レンダル、エヴァ・ザイツィクらが出演し、会場を満員にした聴衆は演劇と音楽を楽しんだ。
Bª Rock Orchestraサシャ・スコルニク=ブラウアー
🇮🇹 イタリアオペラニュースMundoclasico11/6 09:31
トリノ王立歌劇場が2027年シーズンに「ヴェリズモ・フェスティバル」などを開催へ
Festival Verismo en el Regio de Turín
トリノ王立歌劇場は2027年シーズンにおいて、『椿姫』『エフゲニー・オネーギン』『カルメン』『サロメ』といった定番作品に加え、プッチーニ『エドガール』、マスカーニ『イリス』、レオンカヴァッロ『ラ・ボエーム』などの珍しいオペラを上演する。特に『イリス』とレオンカヴァッロの『ラ・ボエーム』は、それぞれの作曲家の代表作『カヴァレリア・ルスティカーナ』『道化師』とともに、10月15日から11月22日まで「ヴェリズモ」ミニフェスティバルとして構成される。このほかピーター・ブルック翻案による『カルメン』やヴィヴァルディのオラトリオ、東京バレエ団公演なども予定されている。
プッチーニアルトゥーロ・トスカニーニトリノ王立歌劇場
タグ
アンナー・ビルスマ無伴奏チェロ組曲
原文を読む → Google News JP 古楽
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
← 記事一覧に戻る