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🇯🇵 日本古楽ぶらあぼ · 2026年9月6日 07:31 · ニュース· 約1分で読めます

千葉県市川市に、歴史的様式による日本最大規模のパイプオルガンが完成! 11月に特別リサイタルを開催

千葉県市川市の飯島藤十郎社主記念LLCホールに歴史的様式のパイプオルガンが完成、11月に特別リサイタルを開催

日本語要約
千葉県市川市の山崎製パン総合クリエイションセンター内、飯島藤十郎社主記念LLCホールに、18世紀後半の歴史的様式に忠実な日本最大規模のパイプオルガンが完成した。3段手鍵盤とペダル、全50ストップを備え、1776年のカスパリーニの楽器をモデルに横田宗隆が製作。11月にはヴォルフガング・ツェラーとクシシュトフ・ウルバニアクによる特別リサイタルが開催される。
全文(日本語)

千葉県市川市の山崎製パン総合クリエイションセンター、飯島藤十郎社主記念LLCホールに、新しいパイプオルガンが完成する。この楽器は3段手鍵盤とペダル、全50ストップを備え、1776年にリトアニアのビリニュスでアダム・ゴットロープ・カスパリーニが手がけた30ストップの楽器をモデルに、18世紀後半の歴史的様式に忠実に製作された。製作は横田宗隆が担当し、企画にはオルガニストの松居直美が携わった。

製作にあたっては、約300年前の技術と人力による製造方法が採用された。送風にはモーターのほか、8つのふいごによる人力送風機構も備わっており、和音を弾いた際に自然な揺れや息吹のような効果が生まれる。また、発音においても19世紀以降の傾向とは異なり、パイプ一本一本が持つ特性を活かす整音が行われている。鍵盤には北海道産のシナ材、風箱には40年寝かせた楢の木が使用された。

11月には一般公開の特別リサイタルが2公演開催される。11月6日にはハンブルク音楽演劇大学教授のヴォルフガング・ツェラー、11月21日にはクラカウ音楽大学教授のクシシュトフ・ウルバニアクが出演し、それぞれマスタークラスや特別講演も行われる。プログラムにはバロック音楽からメンデルスゾーン、20世紀のジャン・アランまで幅広い作品が予定されている。

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