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🇺🇸 アメリカピアノレコ芸ONLINE · 2026年9月17日 10:01 · ニュース· 約1分で読めます

アーヴィン・ニレジハージ そしてジュリアス・イーストマン いま注目が集まる二人のクラシック音楽家について

ピアニストのアーヴィン・ニレジハージと作曲家ジュリアス・イーストマンの再評価について

日本語要約
比類なき才能を持ちながら表舞台から姿を消し、現代において再評価されているピアニストのアーヴィン・ニレジハージと、作曲家ジュリアス・イーストマンの二人に焦点を当てた記事。ニレジハージの録音集『ニレジハージ・ライヴ』と、イーストマンの作品を収録したワイルド・アップの新アルバム『ゲイ・ゲリラ』のリリースを機に、彼らの経歴と音楽的背景を紹介する。
全文(日本語)

ピアニストのアーヴィン・ニレジハージ(1903~87)の録音集『ニレジハージ・ライヴ』Vol.1~4と、作曲家ジュリアス・イーストマン(1940~90)の代表作を現代音楽コレクティヴ「ワイルド・アップ」が演奏したアルバム『ゲイ・ゲリラ』がリリースされました。両者は直接の共演歴はありませんが、過激な音楽性ゆえに表舞台から姿を消し、現代において再評価されているという共通点があります。

アーヴィン・ニレジハージはブダペスト出身の神童で、12歳でベルリン・フィルと共演。17歳で渡米しカーネギー・ホールでデビューしました。しかし、気性の激しさや経済的な不器用さから楽壇を追われ、ロサンジェルスで場末のピアニストとして生活しました。アルノルト・シェーンベルクは彼の演奏に衝撃を受け、オットー・クレンペラーに激賞の手紙を送ったことが記録されています。

ジュリアス・イーストマンはニューヨーク出身のアフロ・アメリカンの作曲家・バリトン歌手です。カーティス音楽院で学び、現代音楽アンサンブル「クリエイティヴ・アソシエイツ」や「S.E.M.アンサンブル」で活動しました。彼の音楽はミニマル・ミュージックをベースにしつつも、主観的で野性的なスタイルが特徴です。1975年、ジョン・ケージの作品上演における演出を巡るトラブルから大学の教職を辞し、その後はアンダーグラウンドなシーンで活動しました。本稿は『ニレジハージ・ライヴ』および『Unjust Malaise』のライナーノーツに基づいています。

関連キーワード解説 (5)
アルトゥール・ニキシュ人物・団体Wikipedia ↗

アルトゥール・ニキシュ 、ニキシュ・アルトゥール は、オーストリア帝国領ハンガリー王国、レーベーニセントミクローシュ (現在のハンガリー・モションセントミクローシュ)出身の指揮者、ヴァイオリニスト、ピアニストである。ウィーン音楽アカデミーで学んだのち、ウィーン宮廷歌劇場のヴァイオリン奏者として活躍したが指揮者に転向し、ライプツィヒ市立劇場、ボストン交響楽団、ブダペスト王立歌劇場、ロンドン交響楽団などで活躍した。1895年以降はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団音楽監督とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を同時に務めた。

エルンスト・フォン・ドホナーニ人物・団体Wikipedia ↗

ドホナーニ・エルネー は、ハンガリー人のピアニスト、作曲家、指揮者。本人が生涯にわたって作品を発表する際に名乗っていたドイツ語名エルンスト・フォン・ドホナーニ でも知られる。指揮者・ピアニスト・音楽教師・学校管理者として多忙の合間を縫って、数々の作品を残した作曲家。音楽学校ではバルトークと同窓生に当たるが、ドホナーニ自身はブラームスの流れを汲む、19世紀ロマン主義音楽の伝統に忠実であり続けた。

フレデリック・ラモンド人物・団体Wikipedia ↗

フレデリック・アーチボールド・ラモンド は、イギリス出身のピアニスト、作曲家。

シェーンベルク人物・団体Wikipedia ↗

アルノルト・フランツ・ヴァルター・シェーンベルク は、オーストリアの作曲家、指揮者、教育者。調性音楽を脱し無調に入り、「十二音技法」を創始したことで知られる。アメリカに帰化してから1934年以降は、「アメリカの習慣を尊重して」"ö"(o-ウムラウト)を"oe"と表記したSchoenbergという綴りを自ら用いた。アメリカでは「アーノルド・ショーンバーグ」と呼ばれた。

オットー・クレンペラー人物・団体Wikipedia ↗

オットー・クレンペラー は、ドイツ出身の指揮者・作曲家である。ユダヤ系ドイツ人。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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