Reseña | La música del siglo XX - Melómano - La revista de música clásica
イェール大学教授ロバート・P・モーガンによる著書『20世紀の音楽』の書評
「The Norton Introduction to Music History」という権威あるコレクションに属する、イェール大学の著名な教授ロバート・P・モーガン(1934-2021)による著書『20世紀の音楽』は、20世紀を通じた西洋音楽の伝統に関する網羅的な分析を提供している。
第一部では、20世紀初頭から第一次世界大戦(1914年)の勃発に至るまでの、調性の漸進的な解体を検証している。本書の最大の功績の一つは、ドイツ系(マーラー、シュトラウス)、フランス系(ドビュッシー、サティ、ラヴェル)、ロシア系(スクリャービン、ストラヴィンスキー、ラフマニノフ)、ハンガリー系(バルトーク、コダーイ)、そしてアメリカ系(チャールズ・アイヴズ)といった音楽潮流を多元的に統合している点にある。第二部では戦間期を取り上げ、新古典主義(プーランク)、新ウィーン楽派の十二音技法(シェーンベルク、ヴェーベルン、ベルク)、ならびにスペイン(ファリャ)、イギリス(ブリテン)、アメリカ、ラテンアメリカにおける音楽の発展を分析している。
最後のブロックは第二次世界大戦後の断片化に焦点を当てており、トータル・セリエリズム(メシアン、ブーレーズ、シュトックハウゼン)、ケージの不確定性の音楽、テクスチュア音楽、微分音音楽、電子音楽を含んでいるほか、オペラ、ミニマリズム、そしてジャズやロックといったポピュラーな潮流も統合している。
全体として、本書は20世紀の音楽創造を研究・理解するための基本的な参考図書として確立されている。楽譜や音楽的な図版だけでなく、モンドリアン、ピカソ、カンディンスキーの芸術作品を含む豊富な図版資料が掲載されている点は特筆すべきであり、これは当時の音楽の前衛と造形芸術との相互関係を証明するリソースとなっている。