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🇯🇵 日本オーケストラレコ芸ONLINE · 2026年6月16日 14:31 · レビュー

【必聴名盤20】ブラームス:交響曲第3番 これを聴かなきゃはじまらない!

【必聴名盤20】ブラームス:交響曲第3番 これを聴かなきゃはじまらない!

日本語要約
音楽評論家・中村孝義氏が選ぶ、ブラームス「交響曲第3番」の必聴名盤20選。特別企画シリーズ「ブラームス 4つの交響曲」の第4回配信として、旧『レコード芸術』2019年3月号の内容を再掲。規範となる5つの名盤と、あわせて聴くべき15の名盤を紹介する。
全文(日本語)

特別企画シリーズ「ブラームス 4つの交響曲」のアーカイブ第4回配信として、交響曲第3番の必聴名盤20選を紹介する。選・コメントは音楽学・音楽評論の中村孝義氏による(旧『レコード芸術』2019年3月号からの再掲)。

【規範となる優れた演奏】

・カラヤン指揮ウィーン・フィル(1961年):作品の美しさを明らかにした規範的な演奏。憧憬感と抒情的美しさ、劇的高揚感をあますところなく引き出している。

・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル(1949年):即興的性格と自在なテンポ、生命感に満ちた名演。

・セル指揮クリーヴランド管弦楽団(1964年):緻密な合奏による美しい造形と、豊かな情感・精神的充実を両立。

・ワルター指揮コロンビア交響楽団(1960年):晩年のワルターが到達した慈愛と晴朗な味わいが作品の本質を捉えている。

・モントゥー指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1960年):正統的で堂々とした造形と、慈愛に満ちた情感が特徴。

【必聴名盤アラカルト15】

・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル(1958年):独特な表現と遅いテンポによる味わい深い演奏。

・テンシュテット指揮ロンドン・フィル(1983年):激しい情熱が燃える堂々とした演奏。

・ジュリーニ指揮ウィーン・フィル(1990年):大きな構築力と豊かな歌心による感動的な音楽。

・コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団(1988年):オーソドックスで充実した解釈。

・ティーレマン指揮ドレスデン国立管弦楽団(2012年):堂々として懐の深い表現。

・ケンペ指揮ベルリン・フィル(1960年):バランスのとれた過不足のない演奏。

・スウィトナー指揮ベルリン国立管弦楽団(1985年):しなやかさと剛毅さを併せ持つ演奏。

・パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィル(2016年):明晰で鮮烈な21世紀の解釈。

・バーンスタイン指揮ウィーン・フィル(1981年):激しい情熱と美しい音色が調和した充実の演奏。

・トスカニーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団(1952年):燃焼度と完成度の高い解釈。

・カラヤン指揮ベルリン・フィル(1988年):円熟度の高い緻密な演奏。

・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団(1957年):豊かな情感と壮大さを併せ持つロマン派の演奏。

・ヨッフム指揮ロンドン・フィル(1976年):正攻法で精神性の高い快演。

・バルビローリ指揮ウィーン・フィル:馥郁としたロマンが特徴。

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