Herbert Blomstedt reçoit le Praemium Imperiale
指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットが第36回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞

ヘルベルト・ブロムシュテットが第36回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞しました。
2024年のマリア・ジョアン・ピリス、2025年のアンドラーシュ・シフに続き、現役最高齢の指揮者であるヘルベルト・ブロムシュテットが、マルタ・アルゲリッチ、レナード・バーンスタイン、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ジェルジ・リゲティ、アンリ・デュティユー、ピエール・ブーレーズ、アンネ=ゾフィー・ムター、ソフィア・グバイドゥーリナといった著名な音楽家のリストに名を連ねることになりました。1988年に高松宮殿下の提唱により日本美術協会が創設したこの賞は、「世界の文化芸術の向上と発展に寄与する」ことを目的としており、「芸術のノーベル賞」と見なされ、毎年、絵画、彫刻、演劇・映像、建築、音楽の5部門から各1名の芸術家が選出されます。
知的厳格さ
99歳のヘルベルト・ブロムシュテットは、女優のケイト・ブランシェット、画家のジェニー・ホルツァー、彫刻家のアンディ・ゴールズワージー、建築家のダニエル・リベスキンドと共に受賞しました。授賞理由について同協会は、「その名声は、綿密な準備、完璧なスコアの把握、そして作曲家の意図に奉仕する揺るぎない献身から生まれている」と説明し、マエストロの「知的厳格さ」や「学識と人間性の融合」を高く評価しています。5人の受賞者はそれぞれ、10月28日に東京で開催される授賞式において、メダルと賞金1500万円(約8万2800ユーロ)を受け取ります。
高松宮殿下記念世界文化賞は、各国の国際顧問が委員会と共に自国の芸術家を推薦する仕組みで運営されています。今年、ジャン=ピエール・ラファランが最後となる委員長を務めました。今後は、シテ・ド・ラ・ミュジーク=パリ・フィルハーモニーの元理事長(2016-2023)であり、フランソワ・ピノーの元右腕、現在はフランス企業運動(Afep)会長を務めるパトリシア・バルビゼが後任となります。

