«Мелодия» выпустила на виниле альбом «Русские народные песни»
ロシアのレーベル「メロディヤ」が名演を復刻したアナログ盤アルバム『ロシア民謡集』を発売
レコードレーベル「メロディヤ」は、アナログ盤アルバム『ロシア民謡集』をリリースした。
本作は、1961年から1987年にかけてテープに記録された偉大な演奏の伝統を丁寧に修復したアンソロジーである。このレコードは聴き手を自国の音楽文化の歴史の旅へと誘い、「カリンカ」、「ポリュシュカ・パラーニャ」、「街へ出よう」、「行商人」、「カモが飛ぶ」、広く知られる「白樺は野に立てり」や「葦はざわめく」、力強い「ピテル街道に沿って」といったロシアの歌のレパートリーの名曲が収録されている。
本作の最大の価値はその演奏陣にあり、ソビエトおよびロシア芸術の黄金期を支えた団体やソリストが録音に参加している。イワン・スルジコフ、アレクサンドラ・ストレリチェンコ、アレクサンドル・ヴェデルニコフ、エフゲニー・ベリャーエフ、アレクセイ・マルティノフ、ニコライ・グレシ、A.V.アレクサンドロフ記念ソビエト陸軍歌と踊りのアンサンブル、M.E.ピャトニツキー記念ロシア民族合唱団、リュドミラ・ズィキナ率いるアンサンブル「ロシア」などが名を連ねる。特に、ロシアの農村の本物の響きを伝える、グネーシン研究所アンサンブルの民俗音楽グループによる貴重な録音(「おや、ポリュシュカ・パラーニャ」)が際立っている。
リマスタリングは、アナログサウンドの温かみとダイナミクスを最大限に残す形で、サウンドエンジニアのマキシム・ピリポフがオリジナルのマスターテープから手掛けた。ジャケットには、現代において音楽ドキュメンテーションの手本とみなされているオリジナル録音のサウンドエンジニアたちの名前が記されている。
ジャケットのデザインはイルダル・クリュコフとグリゴリー・ジューコフが担当した。デザインのベースには、トレチャコフ美術館所蔵のフィリップ・マリャーヴィンによる名画『旋風』(1906年)が採用されており、ロシア民謡の激しさ、力強さ、美しさを如実に伝えている。
ヤンデックス・ミュージックでも『ロシア民謡集』を聴くことができる。