Opening Fri, June 5: Italy’s Arena di Verona Opera Festival. - Colin's Column
6月5日開幕:イタリアのアレーナ・ディ・ヴェローナ・オペラ・フェスティバル
イタリアのアレーナ・ディ・ヴェローナ・オペラ・フェスティバルが、今週金曜日6月5日に開幕します。
アレーナ・ディ・ヴェローナでのオペラは、現代世界の驚異の一つです(Opera Today、2026年6月)。フェスティバルは6月5日から9月12日まで、この夏50夜以上にわたって開催されます。2026年の中心となるのは、ヴェルディとプッチーニによる6つのイタリア・オペラ作品です。アッビアーティ賞受賞の演出家ポール・カランによる『椿姫』の新制作、対照的な2つの『アイーダ』、そして『ナブッコ』『トゥーランドット』『ラ・ボエーム』が上演されます。これらに加え、オルフの『カルミナ・ブラーナ』、2夜のバレエ、2つの没入型マルチメディア・コンサート、そして豪華な開幕イベントが予定されています。ロベルト・アラーニャ、プラシド・ドミンゴ、エリン・モーリー、アンナ・ネトレプコ、リセット・オロペサ、リュドヴィク・テジエらが再登場し、ミハイ・ダミアン、アンナリーザ・ストロッパ、ジェームズ・コンロンらがフェスティバルに初登場します。イタリア・ヴェローナの中心にある1万席の野外ローマ円形劇場で開催されるこのフェスティバルは、世界最大かつ最古、そして最も国際的なオペラ・フェスティバルであり続けています。
「世界チャンピオン。イタリアはユネスコを愛する」(6月5日)
フェスティバルは6月5日、特別イベント「Campioni del Mondo. Italia Loves Unesco」で幕を開けます。アレーナ財団管弦楽団・合唱団、プラシド・ドミンゴ、ヴィットリオ・グリゴーロ、パティ・スミスら500人以上のアーティストが出演し、世界遺産登録数世界一のイタリアを称え、2023年のユネスコ無形文化遺産「イタリアのオペラ歌唱」や2025年の「イタリア料理」の登録を祝うとともに、ナポリ民謡の世界遺産登録に向けた活動を開始します。
ヴェルディ:『椿姫』(6月12日~9月12日)
夏は、ポール・カラン演出によるヴェルディの『椿姫』の新制作で続きます。ベル・エポックのパリを舞台にしたこの作品は、フアン・ギジェルモ・ノヴァの美術とステファノ・チャミッティの衣装で上演されます。指揮はミケーレ・スポッティ(8月22日まで)とフランチェスコ・イヴァン・チャンパ(8月29日から)が務めます。主なキャストには、マルティーナ・ルッソマンノ、ユシフ・エイヴァゾフ、ミハイ・ダミアンらが名を連ねています。
ヴェルディ:『アイーダ』(ステファノ・ポダ演出、6月19日~7月24日)
2023年のアレーナ100周年記念祭で初演されたステファノ・ポダ演出の『アイーダ』が上演されます。指揮はダニエル・オーレンが全6公演を担当します。出演はマリア・ホセ・シリ、グレゴリー・クンデ、アレクサンドル・ヴィノグラードフらです。
ヴェルディ:『ナブッコ』(6月26日~9月9日)
同じくステファノ・ポダが演出・美術・振付を手がける『ナブッコ』が上演されます。指揮はミケーレ・スポッティ(8月1日まで)とセバスティアーノ・ロリ(8月8日から)が務めます。出演はアマルテヴシン・エンフバト、アンナリーザ・ストロッパらです。
プッチーニ:『ラ・ボエーム』(7月3日~25日)
アルフォンソ・シニョリーニ演出による『ラ・ボエーム』が上演されます。指揮はフランチェスコ・ランツィロッタが務めます。出演はエレオノーラ・ブラット、ユシフ・エイヴァゾフらです。
ヴェルディ:『アイーダ』(フランコ・ゼッフィレッリ演出、7月30日~9月10日)
フランコ・ゼッフィレッリ演出による『アイーダ』が上演されます。指揮はフランチェスコ・オマッシーニが務めます。出演はアレクサンドラ・クルザック、ソクジョン・ベク、ロベルト・アラーニャらです。