LFコンサート
LF CLASSICWorld Classical Music News
MENU
Portal
メニュー
Category
カテゴリ
Sources
情報ソース
🇯🇵 日本オペラクラシックナビ · 2026年8月9日 11:31 · レビュー· 約1分で読めます

佐藤正浩プロデュース/いずみホール・オペラ2026「ウェルテル」(演奏会形式)

佐藤正浩プロデュース/いずみホール・オペラ2026「ウェルテル」(演奏会形式)

日本語要約
佐藤正浩プロデュースによる演奏会形式のオペラ「ウェルテル」が住友生命いずみホールで開催された。ウェルテル役の宮里直樹をはじめ、池田香織、甲斐栄次郎、石橋栄実、妻屋秀和らが出演。佐藤正浩指揮、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団の演奏により、マスネのオペラ全4幕が上演された。
全文(日本語)

佐藤正浩プロデュースによる「いずみホール・オペラ2026『ウェルテル』」(演奏会形式)が開催された。ウェルテル役には宮里直樹が挑み、端正な歌唱表現の中に生々しい色彩や表情を込めた。第1幕では硬さが見られたものの、第2幕以降は流麗な歌唱に深みが加わり、嫉妬や脆さを繊細に表現した。佐藤正浩指揮のザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団は、暗めの音色を基調としつつ、ウェルテルの心情と呼応する演奏を展開した。

共演者もそれぞれ存在感を示した。シャルロット役の池田香織は、ウェルテルの激しい心の揺れに対し、戸惑いとおおらかさを感じさせる表現で相性の良さを見せた。大法官役の妻屋秀和は安定した歌唱で鷹揚な人柄を、アルベール役の甲斐栄次郎は規範的な歌唱でウェルテルとの対比を際立たせた。ソフィー役の石橋栄実の明るい声は、悲劇的な物語における清涼剤の役割を果たした。また、岸和田市少年少女合唱団による「ノエル」のクリアな響きも印象を残した。

公演データ:

日時:8月8日(土)14:00

会場:住友生命いずみホール

プロデュース/指揮:佐藤正浩

舞台監督:松岡敬太(ザ・スタッフ)

照明:原中治美

出演:宮里直樹(ウェルテル)、池田香織(シャルロット)、甲斐栄次郎(アルベール)、石橋栄実(ソフィー)、妻屋秀和(大法官)、内山建人(ジョアン)、岡村武琉(シュミット)、久光美早紀(ケートヒェン)、磯本龍成(ブリュールマン)

管弦楽:ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団

合唱:岸和田市少年少女合唱団

プログラム:J.マスネ「ウェルテル」全4幕(演奏会形式、フランス語上演・字幕付)

関連キーワード解説 (3)
佐藤正浩人物・団体Wikipedia ↗

佐藤 正浩 は、日本の俳優。身長170cm、体重70kg、血液型A型。グレープカンパニー所属。

池田香織人物・団体Wikipedia ↗

池田 香織 は、東京都出身の日本の女優。ラジオパーソナリティーとしても活動している。2011年に、芸名を池田香織から池田嘩百哩へ改名したが、2015年に現芸名の池田香織へ戻す。ミッシングピース所属。

妻屋秀和人物・団体Wikipedia ↗

妻屋 秀和 は、日本の声楽家(バス)、オペラ歌手。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
タグ
佐藤正浩宮里直樹池田香織甲斐栄次郎石橋栄実妻屋秀和内山建人岡村武琉久光美早紀磯本龍成ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団岸和田市少年少女合唱団住友生命いずみホールウェルテル
原文を読む → クラシックナビ
この記事をシェア
X でシェアFacebookLINE
関連記事
🇫🇷 フランスオペラインタビューForum Opéra8/9 12:31
夏を過ごす…ジュリアン・ベール
Un été avec … Julien Behr
テノール歌手ジュリアン・ベールが、2026-27年シーズンの予定や、ブレゲンツ音楽祭での『椿姫』出演、自身の夏休みの過ごし方、音楽の好みについて語るインタビュー。
ジュリアン・ベールサイモン・ラトルアンジェ=ナント・オペラ
🇩🇪 ドイツオペラレビューForum Opéra8/9 13:01
ワーグナー『ジークフリート』― バイロイト
WAGNER, Siegfried – Bayreuth
バイロイト音楽祭の『ニーベルングの指環』上演において、演出家マルクス・ロベによる「静止した彫刻的演出」が『ジークフリート』では緩和され、登場人物の動きが見られるようになった。一方で舞台装置の欠如や、歴史的映像とディズニーキャラクターが混在するプロジェクション演出には観客から不満の声も上がった。音楽面ではクリスティアン・ティーレマン指揮のバイロイト祝祭管弦楽団が極めて高い水準の演奏を披露し、歌手陣も充実した歌唱で応えた。
マルクス・ロベヴィクトリア・ランデムバイロイト祝祭劇場
ワーグナー『ジークフリート』― バイロイト
🇮🇹 イタリアオペラレビューForum Opéra8/9 13:01
ヴェルディ『椿姫』―ヴェローナ
VERDI, La traviata – Vérone
ヴェローナ音楽祭で上演されたポール・カラン演出によるヴェルディ『椿姫』のレビュー。8月6日の公演では、ローザ・フェオラがヴィオレッタ役で初出演し、ガレアノ・サラスと共演した。ミケーレ・スポッティがヴェローナ音楽祭管弦楽団を指揮。演出はムーラン・ルージュを想起させる舞台美術が特徴で、祝祭的な場面の密度と登場人物の孤独の対比が際立つ。フェオラの歌唱は、その豊かな声と繊細な表現力により高く評価された。
ポール・カランローザ・フェオラアレーナ・ディ・ヴェローナ
← 記事一覧に戻る