Portuguese Conductor Nuno Coelho Joins HarrisonParrott Roster
ポルトガルの指揮者ヌノ・コエーリョがハリソン・パロットの所属アーティストに加わる
ポルトガルの指揮者ヌノ・コエーリョが、ロンドンを拠点とするエージェンシー、ハリソン・パロットの所属アーティストに加わりました。同社ではリズ・サム、カミラ・ウォルト、ハンジュ・ヤンの各氏が総合マネジメントを担当します。コエーリョは以前、アスコナス・ホルトに所属していました。
コエーリョは現在、アストゥリアス交響楽団(OSPA)の首席指揮者兼芸術監督を務めており、2022年からその職にあります。
客演指揮者としては、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、ミネソタ管弦楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、BBCスコティッシュ交響楽団、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、アントワープ交響楽団、スペイン国立管弦楽団、サンパウロ交響楽団、アデレード交響楽団などに出演しています。
近年はオペラ界でも存在感を高めています。グルベンキアン財団での活動には、セミステージ形式の『コジ・ファン・トゥッテ』や、ジョゼ・サラマーゴによる『ドン・ジョヴァンニ』の再構築版が含まれます。その他のオペラ出演歴には『椿姫』、『カヴァレリア・ルスティカーナ』、『ルサルカ』、『マノン』があり、バービカン・センターではブリテン・シンフォニアとの共演で、レミ・ポニファシオ演出によるマーラーの『大地の歌』も手がけました。
もともとヴァイオリニストとして訓練を受けたコエーリョは、チューリッヒ芸術大学でヨハネス・シュレフリに指揮を師事しました。2017年のカダケス国際指揮者コンクールでの優勝を機にキャリアをスタートさせ、2018/19シーズンにはロサンゼルス・フィルハーモニックのドゥダメル・フェローを務めました。
また、タングルウッド音楽祭の指揮フェローとして2夏を過ごし、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団のアシスタント・コンダクターを2年間務めたほか、グシュタード・メニューイン・フェスティバルでネーメ・ヤルヴィ賞を受賞しています。