ピアニスト五十嵐薫子、「彼方からの声と、応える声」テーマにリサイタルシリーズをスタート その想いとは
ピアニスト五十嵐薫子、「彼方からの声と、応える声」テーマにリサイタルシリーズをスタート その想いとは
日本語要約
2022年ジュネーヴ国際コンクール第3位のピアニスト・五十嵐薫子が、新リサイタルシリーズを開始する。テーマは「彼方からの声と、応える声」。第1回はバッハ、ラヴェル、ショパン、ムソルグスキーを取り上げ、作曲家の「声」や「死」を巡る対話を試みる。今後2年目は「踊り」、3年目はベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア・ソナタ」を予定している。
全文(日本語)
2022年のジュネーヴ国際コンクールで第3位に入賞した五十嵐薫子が、ソロ・リサイタルのシリーズをスタートさせる。近年は室内楽での演奏が多かったが、その経験をソロに還元したいと意欲を見せる。
シリーズのテーマは「彼方からの声と、応える声」。五十嵐はジュネーヴ・コンクールで自身が書いたプログラムノートで「声」をテーマにしており、ピアノを自身の「声」を解放する場と捉えている。作曲家が持つ「声」、それを聴く聴衆の感動、そして演奏者との対話がこのシリーズの軸となる。
第1回で取り上げる4曲は世界観が異なる。バッハは複数の旋律の対話であり、ソロの基本として選曲。ラヴェル、ショパン、ムソルグスキーの3曲には「死」という共通点があり、近しい人の死に影響を受けた作曲家たちの「声」がどう応答し合うかを問う。特にムソルグスキーの『展覧会の絵』については、多様な音楽にどう一貫性を持たせるか、ハルトマンとムソルグスキーという2つの視点をどう扱うか試行錯誤している。
今後の構想として、2年目は「踊り」、3年目はベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア・ソナタ」を予定している。五十嵐は学生時代のノートにあった「芸術はあの世に行って、帰ってくるものだ」という言葉や、シュヴァルツコプフの言葉を引用し、聴き手の人生観に影響を与えるような演奏を目指すとしている。
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出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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五十嵐薫子J.S.バッハラヴェルショパンムソルグスキーハルトマンベートーヴェンシュヴァルツコプフ展覧会の絵ハンマークラヴィーア・ソナタ
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