Francfort : deux mandats et un roi
フランクフルト歌劇場の総監督ベルント・レーベと音楽監督トーマス・グッゲイスが契約を2032年まで延長、ショーソン『アルテュス王』新制作も上演へ
「一方が残れば、もう一方も残る。」9月、『フランクフルター・ルントシャウ』紙のインタビューで、ベルント・レーベはトーマス・グッゲイスとの絆をこのように要約していた。そのメッセージは伝わり、10月22日(木)、フランクフルト市は両者の契約を2032年8月31日まで延長すると発表した。2002年からインテンダント(総監督)を務めるレーベは、同歌劇場のトップとして30年を過ごすことになる。33歳のグッゲイスは2023年から音楽監督を務めている。
同じインタビューの中でレーベは、名門オーケストラとの共演から戻った若い指揮者が時折電話をかけてきて、フランクフルトのオーケストラのほうがはるかに優れていると断言する、と語っていた。それでもグッゲイスは10名の追加楽団員ポストを要求しており、その根拠にも事欠かない。以前伝えたように、『Opernwelt』誌は彼を「年間最優秀指揮者」に選出しており、同楽団は3年連続で「年間最優秀オーケストラ」のタイトルを獲得している。
その実力を判断する次の機会は11月8日で、グッゲイスはフランクフルトではこれまで上演されたことがないフランスの珍しい作品、エルネスト・ショーソンの『アルテュス王』を指揮する。ショーソン唯一の完成されたオペラである本作は、作曲家が事故死してから4年後の1903年にブリュッセルのモネ劇場で初演された。ランスロットとジュネヴィエーヴの情熱が円卓の崩壊を招く物語を描いている。総譜には『トリスタン』の影が漂うが、ショーソンはアルテュスの最後の昇天に至るまで、自身の模範から次第に脱却していく。華麗な色彩のオーケストレーションは、時にドビュッシーを予感させる。本誌の読者にはおなじみの作品であり、本誌では以前に理解を深めるための「5つの鍵」を取り上げ、さらにアルミン・ヨルダンによる名盤を中心とした「理想のディスコグラフィ」のページでも紹介している。
プラハ国立劇場との共同制作によるこの新演出は、マヌエル・シュミットが手掛ける。2022年にエールで同役を演じて賞賛されたドメン・クリジャイが再びアルテュスを演じ、マグダレーナ・ヒンタードブラー(ジュネヴィエーヴ)、トマ・ブロンデル(ランスロット)と共演する。
さらに、『アルテュス王』にとって今シーズンはまさに実り豊かなものとなりそうだ。2027年4月23日から5月2日まで、トゥールーズ・キャピトル国立歌劇場もオレリアン・ボリの演出でこの作品をレパートリーに加える。ボリは自身が手掛けた以前の『パルジファル』や『青ひげ公の城』の美術要素を再利用する予定である。ヴィクトリアン・ヴァノーステンの指揮のもと、ステファヌ・ドゥグーがタイトルロールを務め、カトリーヌ・ユノールがジュネヴィエーヴ、ブロル・マグヌス・トデネスがランスロットを演じる。
フランクフルトからトゥールーズへと、ショーソンにおいてワーグナーの影響から逃れている要素を確かめる絶好の機会となる。
