Glaux Records(グラウクス・レコーズ) 佐藤俊介が参加したブラームスも話題の 「フクロウ」の名を冠する新進古楽レーベルの世界
オランダの新進古楽レーベル「Glaux Records」が始動、佐藤俊介参加のブラームス録音をリリース

指揮者・音楽学者のステーファノ・アレージと鍵盤奏者のアンドレア・フリッジによって、オランダの新進古楽レーベル「Glaux Records(グラウクス・レコーズ)」が創設された。アレージがアーティスティック・ディレクターとして学術面を監修し、フリッジがテクニカル・ディレクターを務めている。レーベル名は女神アテーナーの使いとされるフクロウ(glaux)に由来し、「未知の楽曲に光を当てると同時に有名曲を洗練された解釈で提示する」「鍵盤作品の豊かさを探求する」「芸術音楽が民俗の伝統と交わり美しさを生み出した瞬間に目を向ける」という3つの軸に沿って展開している。
同レーベルからは、ヨハネス・レールタウヴェル指揮ニュー・フィルハーモニー・ユトレヒトによる「ピリオド楽器によるブラームス管弦楽作品全集」第1弾として、佐藤俊介(ヴァイオリン)を迎えたブラームスの《ヴァイオリン協奏曲》および《交響曲第4番》(録音:2022年9月)が発売されている(品番:GL006S、日本語解説付き)。また、2026年11月にはラモローサ・カッチャによる「カベソン作品集」とジャンルカ・カシオーリによる「ベートーヴェン作品集」が日本で発売予定となっている。
既発タイトルとして以下のラインナップが挙げられている:
1. 『パオロ・ロッリ/カンツォネッタ集(1727)』ステーファノ・アレージ指揮スティーレ・ガランテ他(GL001)
2. 『ファリーナ:ヴィーナスとマルス~17世紀ナポリの対話』サムエル・ラストルッチ指揮イ・ムジチ・デル・グラン・プリンチーペ他(GL002)
3. 『北欧の歌と踊り』ルチアーナ・マンチーニ(vo)他(GL003)
4. 『ハッセ:チェンバロ・ソナタ集 Op.7(ジョン・ウォルシュ版)』アンドレア・フリッジ(cemb)(GL004)
5. 『メタモルフォーゼン ~記憶、痕跡、再生』ルカ・クインタヴァッレ(cemb)他(GL005)
6. 『ブラームス:ヴァイオリン協奏曲,交響曲第4番』佐藤俊介(vn)、ヨハネス・レールタウヴェル指揮ニュー・フィルハーモニー・ユトレヒト(GL006S)
また、佐藤俊介の関連コンサートとして以下が告知されている:
・神戸市室内管弦楽団 Selection Vol.9「ヴィヴァルディ《四季》」
2026年9月26日 神戸朝日ホール
曲目:ルベル《四大元素》、ヴィヴァルディ《四季》
出演:佐藤俊介(vn・指揮)、神戸市室内管弦楽団(完売)
・第504回定期公演マイスター・シリーズ「モーツァルトから影響を受けた二人の音楽家が見た世界」
2026年10月3日 石川県立音楽堂 コンサートホール
曲目:モーツァルト:セレナード第11番 変ホ長調 K.375~第1楽章、シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D485、サリエリ:4人のためのフーガ風スケルツォ第2番 ハ長調、モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 K.546、交響曲第40番 ト短調 K.550
出演:佐藤俊介(vn・指揮)、オーケストラ・アンサンブル金沢

