Festival de Musique de Menton : l’excellence suspendue entre ciel et mer
マントン音楽祭:空と海の間で宙吊りになる卓越性

サン=ミシェル=アルカンジュ大聖堂の前庭は、地中海の上に浮かぶようなマントン音楽祭の象徴的な光景です。しかし、この壮大な背景の裏で、当音楽祭は主要なレパートリーへの忠実さと、他の領域への開放性を両立させる音楽的方針を追求し続けています。
芸術監督ポール=エマニュエル・トマのもと、第77回を迎える本音楽祭では、ヴァイオリニストのレオニダス・カヴァコスがマントンに初登場します。また、バッハの『ゴルトベルク変奏曲』や自身の作品を披露するファジル・サイ、閉幕リサイタルを務めるアレクサンドル・カントロフ、開幕コンサートでリオネル・ブランギエ指揮ニース・フィルハーモニー管弦楽団と共演するゴーティエ・カピュソンなど、お馴染みの顔ぶれも再登場します。
ゴーティエ・カピュソン財団とのパートナーシップや、マントンおよびロックブリュヌの中学校と連携した合唱プロジェクト「Sing’In Menton」を通じて、次世代への継承も重視されています。アンサンブル・スパークによる「バッハからビートルズまで」をテーマにしたプレ・オープニング公演は、マントンにおいて音楽の垣根を取り払うことが、もはや音楽祭のアイデンティティの一部であることを示しています。
「歴史や遺産を何一つ否定することなく、現代性を取り入れ、音への好奇心を貪欲に育む音楽祭です」と芸術監督ポール=エマニュエル・トマは述べています。
【注目の5公演】
7月25日(開幕):ゴーティエ・カピュソン(チェロ)&ニース・フィルハーモニー管弦楽団(指揮:リオネル・ブランギエ)/サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番、ベートーヴェン:交響曲第4番(会場:サン=ミシェル=アルカンジュ大聖堂前庭)
7月29日:ニコラ・アルシュテット(チェロ)、アンサンブル・ジュピター(指揮:トマ・デュンフォード)/ヴィヴァルディ(会場:サン=ミシェル=アルカンジュ大聖堂前庭)
8月1日:ファジル・サイ(ピアノ)/バッハ:ゴルトベルク変奏曲、自身の作品(会場:サン=ミシェル=アルカンジュ大聖堂前庭)
8月4日:レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)&エンリコ・パーチェ(ピアノ)/モーツァルト、ショスタコーヴィチ、シューベルト、ストラヴィンスキー(会場:サン=ミシェル=アルカンジュ大聖堂前庭)
8月7日(閉幕):アレクサンドル・カントロフ(ピアノ)/バッハ=リスト、メトネル、ショパン、ベートーヴェン(会場:サン=ミシェル=アルカンジュ大聖堂前庭)
【開催概要】
日程:2026年7月25日〜8月7日
会場:サン=ミシェル=アルカンジュ大聖堂前庭、パレ・ド・ルロープ(サロン・ド・グランド・ブルターニュ)、フランシス・パルメロ広場、サベット広場(マントン)


