Wie tönender Schall schlug’s an mein Ohr
Wie tönender Schall schlug’s an mein Ohr

この春、リトアニアのソプラノ歌手ヴィダ・ミクネヴィチュテは、メトロポリタン歌劇場の新しい『西部の娘』制作において、ソンドラ・ラドヴァノフスキーに代わりミニー役を務めることが発表され、話題となりました。エクス=アン=プロヴァンス音楽祭でシュトラウスの『影のない女』の皇后役を終えたばかりのミクネヴィチュテは、次にハンブルクでクラウス・グート演出の『ワルキューレ』にジークリンデ役で出演します。私たちが今日聴くのは、まさにその役です。
彼女のジークムント役は、アメリカのテノール歌手エリック・カトラーです。彼はモーツァルトやベルカント・レパートリーでの初期のキャリアを経て、ヨーロッパでヘルデンテノールとしての地位を確立しました(ネトレプコのエルヴィラに対するアルトゥーロ役を覚えていますか?)。
カトラーは、日曜日に開幕するザルツブルク音楽祭の『ナクソス島のアリアドネ』でバッカス役を歌います。その後チューリッヒに戻り『タンホイザー』に出演し、1月には『ワルキューレ』で再びミクネヴィチュテと共演します。来春、ジャナンドレア・ノセダがチューリッヒ歌劇場の演奏陣を率いてカーネギーホールでコンサート形式の『指環』サイクルを行う際、ニューヨークの聴衆はミクネヴィチュテのジークリンデを聴く機会がありますが、カトラーには別の予定があります。まずはベルリンで『ローエングリン』、続いてドレスデンで『パルジファル』に出演します。
ワーグナー:『ワルキューレ』より「男たちの親族がこの広間に座っていた…お前は春なのだ」
ヴィダ・ミクネヴィチュテ
エリック・カトラー
指揮:クリスティアン・ティーレマン
ベルリン国立歌劇場
ベルリン
2025年9月28日
自社記事