Soprano ou coach vocal : qui chantera le plus haut ? Une cantatrice mise au défi lors du Festival de Glyndebourne - Radio Classique
ソプラノ歌手アリーナ・ヴンダーリンとボイストレーナーのベス・ロアーズがグラインドボーン音楽祭で5番勝負を実施
イギリスのグラインドボーン音楽祭において、ボイストレーナーのベス・ロアーズが、ドイツのオペラ歌手アリーナ・ヴンダーリンと5つの種目で対決しました。この対決の動画はすでに18万回近く再生されています。
イギリスで著名なボイストレーナーであるベス・ロアーズは、自身のYouTubeチャンネルで100万人以上の登録者を抱えています。彼女はそこで、クラシック音楽からハードロック、K-POP、カントリーまで、あらゆるジャンルの偉大なアーティストの歌声やパフォーマンスを分析するオリジナル動画を公開しています。
この夏、グラインドボーン音楽祭を訪れたロアーズは、リヒャルト・シュトラウスのオペラ『ナクソス島のアリアドネ』でツェルビネッタ役を演じていたコロラトゥーラ・ソプラノのアリーナ・ヴンダーリンと親交を深めました。ロアーズは、このドイツ人歌手に対し、音の保持、声の敏捷性、ドイツ語での歌唱、声量、高音域への到達という5つの種目で対決することを提案しました。
対決は、両者が笑い転げる場面もありつつ、5種目すべてにおいてアリーナ・ヴンダーリンが勝利しました。しかし、ロアーズも2つの種目では健闘しました。
音の安定性とコントロールを競う種目では、ロアーズも息のコントロールを見せましたが、ヴンダーリンは非常に高い音を相手より3秒長く保持しました。
また、声量の種目において、ロアーズはスペクトログラムを用いて、マイクなしの舞台で声を届けるには単に大きな声で歌えばよいわけではないことを実証しました。
残りの3種目では、ヴンダーリンが圧倒しました。声の敏捷性(速いパッセージやコロラトゥーラの歌唱)について、敗者となったロアーズは、ヴンダーリンを「オリンピックチャンピオン」だと認めました。
5番目の種目である高音域の対決では、コロラトゥーラとして完璧な技術を要するヴンダーリンのパフォーマンスに、ロアーズは言葉を失いました。
また、ヴンダーリンの母国語であるドイツ語の歌詞の発音に関する対決も行われました。7か国語で歌うヴンダーリンが、英語しか話さないロアーズに対して先生役を務める形となりました。
