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🇺🇸 アメリカオペラThe Violin Channel · 2026年5月22日 05:30 · ニュース

Washington National Opera Unveils Season Following Split from the Kennedy Center

ワシントン・ナショナル・オペラ、ケネディ・センターからの独立後初となるシーズンを発表

日本語要約
ワシントン・ナショナル・オペラ(WNO)は、ケネディ・センターとの提携解消後初となる2026/27シーズンを発表した。年間275万ドルの補助金と専用劇場を失う厳しい状況下で、クリストファー・ティンによる新作オペラの世界初演や、ヴェルディ、モーツァルト、ジョン・アダムズ、プッチーニの作品を上演する。ルネ・フレミングやトーマス・ハンプソンら著名歌手を迎え、DARコンスティテューション・ホールやアリーナ・ステージなど複数の会場を活用して公演を行う。公演総数は減少するものの、多様な作品を上演することで新たな運営体制の確立を目指す。
全文(日本語)

2026年1月、ワシントン・ナショナル・オペラ(WNO)は、ドナルド・トランプ氏によるケネディ・センターの運営引き継ぎ以降、観客の関心の低下とチケット売上の大幅な減少を理由に、同センターとの提携を解消すると発表した。

今回、WNOは2026/27シーズンのラインナップを発表した。これは、ケネディ・センターの物理的な空間と年間275万ドルの財政支援の両方を失ってから初めてのシーズンとなる。

同シーズンには、5本の長編オペラ(ジョージア・オキーフの生涯に基づくクリストファー・ティン作曲のオペラの世界初演を含む)と、3本の小規模な地域公演が含まれる。また、ルネ・フレミング、イザベル・レナード、トーマス・ハンプソン、クリスティーン・ガーキーといった歌手の出演も確保した。

世界初演作品に加え、ヴェルディの『椿姫』、モーツァルトの『イドメネオ』(トロイア戦争を舞台に設定)、ジョン・アダムズの『中国のニクソン』(フレミングとハンプソンの知名度を活かす)、そしてプッチーニの『蝶々夫人』が上演される。

このプログラムは、シーズン全体の総公演数としては減少(2024/25シーズンの38公演に対し、2026/27シーズンは27公演)しているものの、上演される作品数は増加している。

公演は、DARコンスティテューション・ホール(仮設ステージの建設が必要)、アリーナ・ステージ(ミード・センター・フォー・アメリカン・シアター内)、シェイクスピア・シアター・カンパニーのハーマン・ホール、ミュージック・センターにて開催される予定である。

原文(抜粋)
In January 2026, the Washington National Opera (WNO) announced that it would sever ties with the Kennedy Center , citing decreased audience engagement and a substantial drop in ticket sales following Donald Trump's takeover of the Center. Now, the WNO has announced its offerings for the 2026/27 season, its first without access to both the physical space of the Kennedy Center and the financial support of its $2.75 million annual subsidy. The season contains five full-length opera productions (which include the world premiere of an opera by Christopher Tin , based on the life of Georgia O’Effe), as well as three smaller-scale regional productions. The company has also managed to secure singers including Renée Fleming, Isabel Leonard, Thomas Hampson, and Christine Goerke. Alongsid
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