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🇯🇵 日本ピアノSPICE クラシック · 2026年9月3日 19:31 · レビュー· 約2分で読めます

角野隼斗、原点に還る夜 即興やサプライズ、遊び心あふれる“Cateen”の世界【レポート】

角野隼斗、サントリーホールでのリサイタル「Cateen Orbit」で即興やサプライズを披露

日本語要約
角野隼斗がサントリーホールで開催したピアノ・リサイタル「Cateen Orbit」のレポート。全曲目当日発表の特別プログラムで、鍵盤ハーモニカを用いた演奏や客席からのリクエストによる即興メドレー、盟友・菊池亮太とのセッションなど、自身のYouTube活動の原点である“Cateen”としての世界観を表現した。
全文(日本語)

角野隼斗のサントリーホールでの2夜連続ピアノ・リサイタル。8月19日は“Cateen Orbit”と題され、全曲目および曲順を当日ステージ上で発表するという特別プログラムで開催された。冒頭、鍵盤ハーモニカを吹き鳴らす角野が客席後方から登場し、客席の間を歩いてステージへと向かった。

最初の曲は、ガーシュウィン(角野隼斗編曲)による「10のレベルのアイ・ガット・リズム変奏曲」。鍵盤ハーモニカとグランドピアノを併用し、ステップを刻みながら演奏した。角野は「今日は“Cateen(かてぃん)”として、サントリーホールのステージに立っている。YouTuberのCateenとしての自分を忘れたくなくて、ライブに来た気分でお楽しみください」と語った。

続いて、久石譲の「人生のメリーゴーランド」(映画『ハウルの動く城』より)、カプースチンの《8つの演奏会用エチュード》より「トッカティーナ」、フリードリヒ・グルダの「プレリュードとフーガ」を演奏。その後、客席から募った5曲(「きらきら星」、久石譲「Summer」、ビリー・アイリッシュ「bad guy」、ピアソラ「ブエノスアイレスの春」、ヘンリー・マンシーニ「ムーン・リバー」)を即興でメドレーとして披露した。

また、Virkato(角野隼斗編曲)によるピアノ協奏曲第1番「蠍火」を演奏。休憩を挟んだ後半は、サン=サーンス(角野隼斗編曲)の「死の舞踏」、新曲「Forma」、角野隼斗/ショパンの「ラルゲット」を演奏した。さらに、客席からのリクエストに応じ、フィギュアスケートの鍵山優真選手のために書いた「frostline」を「ジャズ風」に、Penthouseの新曲「恋する神様」を「ノクターン風」に即興でアレンジした。

終盤には、ストラヴィンスキー(アゴスティ編曲)のバレエ音楽「火の鳥」組曲を演奏。アンコールは「大猫のワルツ」が披露された。最後にサプライズとして、客席にいた菊池亮太をステージに呼び込み、チック・コリアの名曲をセッション。締めくくりとして「7つのレベルのきらきら星変奏曲」が演奏された。

▼関連キーワード解説 (6)
角野隼斗人物・団体Wikipedia ↗

角野 隼斗 は、日本のピアニスト・作曲家・編曲家。千葉県八千代市出身。YouTube上では「Cateen かてぃん」名義。所属レコード会社はソニー・クラシカル。

久石譲人物・団体Wikipedia ↗

久石 譲 は、日本の作曲家、編曲家、指揮者、ピアニスト。長女は歌手の麻衣。

フリードリヒ・グルダ人物・団体Wikipedia ↗

フリードリヒ・グルダ は、オーストリアのクラシック音楽とジャズのピアニスト・作曲家。

サン=サーンス人物・団体Wikipedia ↗

シャルル・カミーユ・サン=サーンス は、フランスの作曲家、ピアニスト、オルガニスト、指揮者。広く知られた作品として『序奏とロンド・カプリチオーソ』(1863年)、ピアノ協奏曲第2番(1868年)、チェロ協奏曲第1番(1872年)、『死の舞踏』(1874年)、オペラ『サムソンとデリラ』(1877年)、ヴァイオリン協奏曲第3番(1880年)、交響曲第3番『オルガン付き』(1886年)、『動物の謝肉祭』(1886年)などが挙げられる。

ショパン人物・団体Wikipedia ↗

フレデリック・フランソワ・ショパン は、ポーランド出身の、前期ロマン派音楽を代表する作曲家。当時のヨーロッパにおいてもピアニストとして、また作曲家としても有名だった。その作曲のほとんどをピアノ独奏曲が占め、ピアノの詩人とも呼ばれるようになった。様々な形式・美しい旋律・半音階的和声法などによってピアノの表現様式を拡大し、ピアノ音楽の新しい地平を切り開いていった。夜想曲やワルツなど、今でも彼の作曲したピアノ曲はクラシック音楽ファン以外にもよく知られている。これらの情熱的かつダイナミックな曲はクラシックピアノを学ぶ者の憧れであり、大きな目標となっている。そのためピアノの演奏会において取り上げられることが多い作曲家の一人である。また、母国ポーランドへの強い愛国心からフランスの作曲家としての側面が強調されることは少ないが、父の出身地で主要な活躍地だった同国の音楽史に占める重要性も無視できない。

鍵山優真人物・団体Wikipedia ↗

鍵山 優真 は、日本のフィギュアスケート選手(男子シングル)。2022年北京オリンピック男子シングル銀メダリスト、団体戦銀メダリスト。2026年ミラノ・コルティナオリンピック男子シングル銀メダリスト、団体戦銀メダリスト。

出典: Wikipedia 日本語版(各項目の要約・CC BY-SA)
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